ワタリウム美術館で行われている、「ルイス・バラガン邸をたずねる」を見てきました。
ルイス・バラガンは知っての通り、近代建築を代表するメキシコの建築家。
1980年にはプリツカー賞も受賞しています。
この展覧会で面白いのが、建築ではなく、自邸のインテリアが再現されている点。
この手の建築系展覧会だと、大きな施設が必須だったり、模型に留まったりというのが、定説なんだけど、今回はインテリアにフォーカス。
会場内は、ルイス・バラガンのアイデンティティでもある、ダイニングルームの一面ピンクに塗られた壁面や、十字架の窓枠、絵画や彫刻などの数々のモチーフとともに、本物実物の世界遺産にも認定されているバラガン邸で使われている家具が、財団の特別な協力を得てメキシコから運び込まれ1/1で再現されてます。
会場構成は、もはや世界での活躍の方が耳にすることが多くなった「SANAA」のお二人が手掛けているとあっては、行かない理由はないでしょう。
あ、平面図、模型フェチの方、ご安心下さい、もちろん模型もあります。
いやいや、モダニズムのひとことに留まらない、繊細ながらも生命力あふれる作品の数々は、やっぱり素晴らしい。
難しい事が判らなくても、何だか初めて訪れても心地よく感じられるようなHAPPYな空間です。
個人的にはなんか落ち着く最上階の寝室がオススメ!
日本の一般住宅では建築とインテリアが分けて考えられる事もあるようですが、本来その区分けはなく、建物トータルで考えられるべきってのを痛感しました。
自分が過ごす場所だからこそ、心地良い空間は自分で作る精神、今の日本、もっとあってもいいかも。
会期は来年1月下旬まで!
チケットはシーズン制のパスポートチケットだから、期間中何回行ってもOK。
普段はDon't Touchのホンモノダイニングで、なんとお茶できちゃうイベントも随時開催中!
建築、インテリアファンならずとも偉大な建築家を身近に感じることができますよ。
watari-um - exhibition - ルイス・バラガン展 ,A visit to Luis Barragan House
勿論内部は撮影禁止。肉眼には適わないですが、ここ↓でもちょっと見られます。ワタリウム美術館「ルイス・バラガン邸をたずねる」 | エキサイトイズム
投稿者 meuble : 17:10 | コメント (0) | トラックバック(0)
「Table B(テーブルB)」は現在、世界的に高い評価を受けているドイツ人デザイナー、
コンスタンティン・グルチッチが手掛けたテーブル。
Bdバルセロナデザインがスタート初期から取り扱っている
アルミフレーム材で構成された収納「Hypostila」にヒントを得た作品。
Bdバルセロナデザインの原点的良作を、現代の解釈と高い完成度で製品化されています。
これがその「Hypostila」
クローズアップしてみると!ホントだ!
フレーム自体の美しさを最大限に表現する為、小口は45度にカットされたままの状態になっています。
脚はストーン、ウッド、スチールの3種類のバリエーションの中から、展示はスチールとの組み合わせ。
何処の無くイームズのエッフェル脚を思わせる無駄のない美しさです。
同じくコンスタンティン・グルチッチがデザインした、
直線のみで構成されるMAGISのChair Oneとの相性も良さそう。
発音が難しい「Tout va Bien(トゥ・ヴァ・ビアン)」は、英訳すると「All goes Well」。
日本語だと「全て上手くいく!」ってところでしょうか?
このインパクトのあるキャビネットをデザインしたのは
「Antoine + Manuel(アントワーヌ+マニュエル)」という、実はグラフィックデザイナーの二人組。
家具のジャンルでは今回の「Tout va Bien」が処女作です。
4枚の扉には、得意なスキルを最大限に生かした
「現代グラフィック」
「アート&クラフツ」
「象形文字ヒエログリフ」
「ファンタジー」
などからインスパイアされた、大胆なほどに高低差のある立体的なレリーフが施されています。
光を受けて浮かび上がる陰影が美しい。
より陰影がはっきり見える、マットなホワイトが標準カラーなのも頷けます。
また特殊な塗装を厚めに掛けているので、肌触りが滑らかで柔らかいのも、
見ただけではわからない特長ですねぇ。
アントワーヌ+マニュエル。(え?ポートレートがなにか?)
今後の展開に目が離せないデザイナーの一人(一組)です!
両極端な2つのBdバルセロナデザイン最新プロダクト。
いずれも日本では、ココでしか見ることが出来ない作品です。
是非!
Table B|B.D. Barcelona Design
Tout va Bien|B.D. Barcelona Design
SHOPでも!
SHOP TOYO KITCHEN>家具>テーブル>Table B
SHOP TOYO KITCHEN>家具>その他>Tout va Bien
投稿者 meuble : 17:30 | コメント (0) | トラックバック(0)
東京はデザイン系イベントも無事終了。
沢山のご来館誠にありがとうございました!
毎年期間中発行される「Dairy Casa BRUTUS」にも全面広告を掲載したので
、
それを片手にご来館頂く姿も目立ちましたよ。
フィリップ・スタルクのブランド「XO」は全体的に好評を頂いたようです。
デザインイベント期間限定で特別価格での先行受注を受け付けていた「Bubu 1er」も
東京だけでなく、全国から沢山のお申し込みを頂き、重ねて御礼申し上げます。thx!
期間中、STYLE TOKYOのエントランスはこんな感じでした。
TOYO KITCHEN STYLEが取り扱う、主だったデザイナーをタペストリーにしています。
スタルクを筆頭に錚々たる顔ぶれ。
ジャネットのデザイナーとしてクレジットされているラモン・ウベダ氏も、これを見て感激してくれました!
エントランスをくぐると早速カラフルなBubu 1erのタワーがお出迎えです。
XOスペースはこんな感じ!
主要な製品は実物でご覧いただけます。
最新作の明時代の伝統的な椅子をポリカーボネートで再現した「Mi Ming(ミミング)」(綺麗!)と
シュールレアリズムの影響が色濃いミラー「L'oreille Qui Vout(ロレイユ・キ・ヴォワ)」(デカイ!)も展示中!
XOはミニチュアもあります。(あ、うしろに社長が!)
かなり精巧なつくりで、ガラスだったり、レザーだったり、アルミだったりを、
小さくても随所にリアルサイズのものと同じ素材が使われています。
「デザインは手に入れたいけど、場所が無い」って方にはぴったりかなと。
そして、実はこっちも同じくらい大注目なんですが、Bdバルセロナデザインの新製品。
「Table B(テーブルB)」と「Tout va Bien(トゥバビアン)。
2009年のサローネで発表されて以来、日本では初公開です。
詳しい紹介はっ!?
・・・次回のお楽しみで。
投稿者 meuble : 14:12 | コメント (0) | トラックバック(0)



