21_21 DESIGN SIGHTで開催中の「ポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘」展を見てきました。
はじめに感想を書いちゃうと、ちょっと大袈裟かもしれませんが
「次の世界に向けてのアイデアがここにはある。」と思いました。
いつまでも右肩上がりを求める世の中に限界を感じ、
石油燃料に頼る時代から、自然や生物や地球との共生を真剣に考える時代へ。
壮大なテーマであると同時に、実は誰の元にも訪れる身近なテーマでもあります。
もともとプロダクトデザインは生産的な行為で、
環境の事だけを考えると生産しないことが一番良いって事になっちゃいます。
でも、現実はそんなつまんない事はありえなくて、
人間的で、文化的で、彩りや潤いのあるライフスタイルが常に求められてるのはご承知の通り。
展示の構成は「生命」「ハンドメイド」「素材」「身体」などのテーマで作品を追うという構成になっています。
通常の美術館と比べると決して大きいとは言えない館内ですが、内容も点数も盛り沢山!
個人的な感想ですが、とても良かった!ホント。
美術作品がほとんどですが、メインのの「ギャラリー2」に、
太いペンで書いたラフスケッチを、そのままプロダクトにしてしまった
「スタンダードユニーク」という椅子が象徴的に展示されています。
Maarten Baas|マーティン・バースというオランダの若いデザイナーの作品です。
Established & Sons|エスタブリッシュド&サンズから製品としてリリースされていて、
実際に日本では当社より市場にリリースしています。(ご用命は弊社担当まで!^^;)
「スタンダードユニーク」は、典型的な椅子のかたちを模していながら、
16のパーツがそれぞれ5種類あるため、
ひとつひとつ微妙にフォルムの異なる無数のバリエーションが生まれます。
なりは似ているけど、ひとつひとつに個性がある、という事を表現しています…人間と同じ!?
化石燃料に頼らない、頼れない時代にだからこそ、
ひとつひとつに愛着を持ってもらうにはデザインはどうあるべきか?
の、ひとつの回答だと言えるかもしれません。
むむむ!これは、デザインのテイストこそ違えど、
先日新たに発表した「iNO Provence|イノ・プロヴァンス」でテーマとした
「スローライフ」とも共通点が多いのでは?
デザインがデザインだけに、
「なんだか面白いデザインだ」ってライトな感覚で入り口は「ははは」と楽しむのも良し。
でも、表面的に捉えるだけだと、実用性に乏しいただの変わったアートになっちゃうので、
その向こう側のメッセージを読み取らないと、時間も入場料も捨てたことに…。
シンプルで無駄が無く、機能的なだけで良かった時代が終わった時、
その先にはどんな可能性があるのか?
見ながらそれに気付いたり、そんな事を考えながら見ると、
より一層内容の濃さを感じる事ができると思います。
会期あと僅か。
21_21 DESIGN SIGHT-「ポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘」展
投稿者 meuble : 16:17 |コメント (0) |トラックバック (0)
iNO Provence|イノ・プロヴァンス発表記念Twitter連動企画
「モノフォトプチコンクール」開催のお知らせ!
iNO Provence|イノ・プロヴァンスの発表を記念して、twitter連動企画を行ないます!
ショールームでお気に入りの新製品の写真を撮って、tweetして下さい!
抽選で5名様にパスタが上手に食べられるお皿Volcano|ボルケーノをプレゼント!
■応募方法
全国のトーヨーキッチンショールームで新製品を写真に撮り、ハッシュタグ「#toyokitchen」をつけてtweetして下さい。
あついメッセージも添えてお待ちしております!
もちろん何回つぶやいて頂いてもOK。
いろんな製品を撮るもよし、アングルを変えて撮るもよし。沢山のつぶやきをお待ちしております。
※1アカウントあたり当選は1つとさせていただきます。
■プレゼント
Volcano|ボルケーノ5名様
※カラーの選択はお任せ下さい。
■応募条件
@TKSTKOをフォローしていること。
※当選者への連絡にダイレクトメッセージを利用する為。
つぶやき内にハッシュタグ「#toyokitchen」があること、あるいは@TKSTKOを含んだRTであること。
告知tweetの非公式RT(引用・QT)でもOKです。
※公式RTは写真が追加添付出来ませんのでお気をつけ下さい。
■期間
2010年5月28日(金)~6月6日(日)
■当選発表
twitterタイムライン上にて発表
当選者へはダイレクトメッセージにてご連絡します。
たくさんのTweetお待ちしております!
投稿者 meuble : 21:32 |コメント (0) |トラックバック (0)
銀座のクリエイションギャラリーG8で開催されている「デザイン維新だ。浅葉克己展。」を見てきました。
今回はアートディレクターの浅葉克己氏が手掛けた「ミサワデザイン2009バウハウス」が亀倉雄策賞を受賞した記念開催です。
受賞作品と一緒にミサワホームが所蔵しているバウハウスのポスター等のコレクションの一部が公開されるということで、一粒で二度美味しい的な内容になっています。
数々の作品を世に送り出している浅葉氏は、グラフィックは勿論、トンパ文字という象形文字の研究も有名。
確か、同業界だと某SW社のロゴをデザインしてらっしゃいますね ^^;
ご出身の桑沢デザイン研究所では、バウハウスの校長、ヴァルター・グロピウスの講演を生で聞いたことがあるとか。
受賞作をはじめ、バウハウスのフォントを列記したポスターなんて、なかなかカッコイイです。
そう考えて見てみると、単純な図形だったり、基本的な原色を使ったり、プ
リミティブで強いイメージは通じるものがあるなあ、なんて感想を持ちました。
自分的にはそれぞれに別々な認識だった両者に、実は関連性が高そうだ
ぞって事がよく分かる展示となっております。
もう一つの、「ひとりピンポン外交」の軌跡を写真で辿る展示もパワフルで面白いです。
デザイン維新だ。浅葉克己展。 リクルートの2つのギャラリー
投稿者 meuble : 15:57 |コメント (0) |トラックバック (0)
TOYO KITCHEN STYLE TOKYOのすぐそばには、イッセイミヤケのショップがいくつか連なっています。
吉岡徳仁氏が手がけたアルミの内装の「Pleats Please」も話題になりましたが、今回は先日から現れたこのトピックに注目。
L'EAU
D'ISSEY EDITION ETTORE SOTTSASS
ロードゥ イッセイ エットーレ ソットサス エディション
ソットサス生前の1997年にイッセイミヤケが依頼していた香水のボトル。
ソットサスが描いたデザインスケッチは、当時、技術的に実現することが出来なかったとか。
2007年にソットサスが逝去を機会に、このボトルを実現させるべく立ち上がった。
という、素敵なバックストーリーも泣かす!
2月1日発売の写真パネルではわかりづらいかもしれませんが、デザインスケッチと比べても、完成品は秀逸の出来栄えになりそう。
ボトル内部のピンクとオレン
ジの鮮やかなカラーと、ボトル本体の手吹きガラスの透明感とのハイライトがとっても美しい。
ポストモダンのファンでなくとも、ポップなカラーリングと愛嬌のある形は共感を呼びそう。
香水そのもののを楽しんだ後も、ソットサスデザインのボトルが手に入るとなれば、52,500円の価格も納得?いや、アートを買う感覚に近いと思えばむしろリーズナブルか?
そもそも、ソットサスがデザインした新しいプロダクトがリリースされる事自体が貴重なので、香水を発売するという行為以上に、この意義は大きいのかも。
世界2000本限定生産。
このロードゥ イッセイ エットーレ ソットサス
エディションの発表に伴って、ショーウインドウにはソットサスが後期に力を入れたと言われる、ガラスの作品がディスプレイされています。
手前の一番大きいのは1986年のMenphis「MALIDE」。綺麗!
pleats
pleaseの方には、同じくMenphisで活動していた倉俣史朗の作品と並べて展示されています。
倉俣史朗デザインのボトルはスターピースの「KYOTO」と、ソットサスのボトルは「カールトン」や「テオドラ」等に用いられたバクテリアモチーフとの組合せ。
今尚、影響力を強く残すEttore Sottsass。
彼が活躍したMenphisでの作品は、実はトーヨーキッチン&リビングにてお求め頂けた
りします。
TOYO KITCHEN STYLE FURNITURE SELECTION vol.2
美術館を見学している感覚のウェブもカッコイイ。
Issey Miyake Parfums - フレグランス
投稿者 meuble : 15:59 |コメント (0) |トラックバック (0)
いよいよ2009年も幕を閉じようとしています。
今年は、めちゃいろんな事があって慌ただしくも賑やかな一年でした。
ではどんな一年だったのか?早速、この1年を振り返ってみましょう!
最も驚くのは、今年のはじめにはまだ六本木のmeuble(ムーブル)があったこと!
アヴァンギャルドな展開で数々の作品を生み出していました。
いやいや、なんだかとても昔の事のようです…(シミジミ)
meubleまとめ 後編「自分が心地よい空間であるべき」
http://blog.toyokitchen.co.jp/tokyomag/2009/03/meuble_1.html
春には東京に新しいショールーム「TOYO KITCHEN STYLE TOKYO」がオールニューオープン。
魅力と面積は倍に、表参道駅からの距離は半分に。
オープニングで扉を開いた途端に来館者がなだれこんだ光景は、今でも目に焼き付いてます。
TOYO KITCHEN STYLE TOKYO OPENING RECEPTION
http://blog.toyokitchen.co.jp/tokyomag/2009/04/toyo_kitchen_style_tokyo_openi_1.html
ショールーム近辺の情報発信もこの頃からですね。
デザイン、インテリアの街にふさわしく、見どころが沢山。
表参道沿いのウィンドウディスプレイの定点観測も。
キッチンにも、表参道SHOWWINDOWにも住む?
http://blog.toyokitchen.co.jp/tokyomag/2009/05/showwindow.html
講演会も開催しました。
これまでも、次のキッチン、次のインテリアの動向を指し示してきた講演会。
この模様はDVDにも収められました。
講演会「キッチンに住む。~食からはじまるライフスタイル」
http://blog.toyokitchen.co.jp/tokyomag/2009/06/post_68.html
SICISの専用ブースがオープン。
ブログ上でモザイクアーティストのインタビューなんかにも新たにチャレンジ。
その甲斐あってか、現在では販売の方もなかなか好調です。
ベネチアンガラスモザイク SICIS 「プロが語るモザイクの魅力とは?」 モザイクアーティスト 曽根研氏インタビュー(前編)
http://blog.toyokitchen.co.jp/tokyomag/2009/07/_sicis_1.html
秋にはフィリップ・スタルクのXOがデビュー。
デザインイベントが開催される時期に合わせて沢山の方にご覧頂きました。
現在、販売もまずまず好調。この辺はまだ記憶に新しいところですね。
XO by STARCK スタルクがやってきた!
http://blog.toyokitchen.co.jp/tokyomag/2009/11/xo_by_starck_1.html
満を持してホームページもフルリニューアル!
難産だっただけに、妥協の無い、完成度はかなりの自信あり。しかも日々成長中。
各方面からも好評を頂いております。Welcome Welcome。
キッチンでの作業同様、動線は大事。
http://blog.toyokitchen.co.jp/tokyomag/2009/10/post_74.html
そして前回更新、11年ぶりに表参道にイルミネーションが蘇りました。
この調子、で来年は景気の方も蘇って欲しいところですねぇ。
11年ぶりに、こんばんは。
http://blog.toyokitchen.co.jp/tokyomag/2009/12/11.html
今年の更新は今回で結びです。
全国のショールームは新年5日より通常通り営業致します。
来年も変わらぬご愛顧のほど宜しくお願い致します!
投稿者 meuble : 10:00 |コメント (0) |トラックバック (0)



