以前からポンピドーセンターに行ってみたいと思ってはいたのだけど、何故か機会がなくて実は一度も行った事がなかった。ともかくパリというより世界の現代アートのメッカと言っても過言ではないポンピドーセンター、ようやく行く事が出来た。
正式名称は「ジョルジュ・ポンピドゥ国立美術文化センター」、レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースが設計し1977年に開館した。
写真を見ても分かるように、建築途上の足場をそのまま残したようなイメージの不思議な建築物。こんな建物がパリの街並には似合う筈がないと思うけど,建物の前に立ってみると、これが妙にパリの街並に溶け込んで見える。
パリの美術館はフラッシュをたかない限り撮影は自由なので、収蔵品を自分のカメラに収めアルバムにするという楽しみもある。ポンピドーセンターも例外ではなく、館内の収蔵品の撮影は自由だった。
ポンピドー・センターの展示品は本当に多義に渡っている。
比較的分かり易いピカソ(左)や、マチス(右)もあれば、現代アートには疎い私には聞いた事がない作品から、ともかく幅広い収蔵品に驚かされる。
こんな不思議な黒子のような像が並んで座ってたり
吉岡徳仁が「セカンド・ネイチャー展」で発表した「ヴィーナス-結晶の椅子」の発想はここから得たのではないかと思われる展示があった。「有刺鉄線の塩ランプ」という名称が付いてた。鉄条網を様々な模様に展開させ、死海に沈めたあと、砂漠の太陽の元にさらした作品らしい。
作家の名前はSigalit Landau/シガリット ランダウ
彼の作品は他にも展示されていたので、興味のある方はぜこポンピドーセンターを訪問して下さい。
絵画や造形だけでなく、近代家具も多数展示されていた。
写真左はご存知コルビジェのソファー、右はアイリーン・グレイの収納ワゴン
展示品の中にはジャン・プルーヴェのブレハブの家まで展示されていたのには驚いた。
ポンピドーセンターは1914年から現代に至るアート作品の展示が行われている。アートも現代に近くなればなるほど、「アートの境界って何?」という思いに捕われてくる。そういう意味では自分が持つ常識という垣根をいとも簡単に飛び越えてしまったような、目眩にも似た感覚に襲われる。
ロン・アラッドだと思うけど、「アイデアに困った時にはポンピドーに行く」と言ったそうだけど、確かにここは「常識を超越したアイデアの宝庫」ということが言えると思う。
投稿者 nabe : 15:23 | コメント (0) | トラックバック(0)
XO社からスタルクに代わる次の世代のデザイナーとしてカリム・ラシッドを採用しての新製品を発表してました。
手前が椅子、左がハイスツール、右がスツール
いずれもカリム・ラシッドらしいフォルムでとてもカラフル
上の写真にも少し写っているけど、このスツールは二台をスタッキングすると面白いスツールが出現する。カラーの組み合わせをいろいろ変えると楽しいかもしれないですね。
昨年から各地のショールームで展開しているXO社の発表会で紹介した「Mi Ming」(ミミン)はおかげさまで大きな反響があり、たくさんの予約を頂戴しました。この場を借りて感謝です。
昨年からのトーヨーキッチンでの発表会で紹介したのはミミンの赤(写真奥に写ってます)でしたが、今回白バージョンが新たなカラーバリエーションとして展示されていました。このミミンの白については、2月の半ば過ぎには東京ショールームでご覧頂ける予定です。
昨年にスタルクが引退宣言をしたことで、大御所の引退ということで、家具・インテリア業界は騒然としたことは記憶に新しいと思います。でも、どうもXO社の話しだと引退はしないようで、引き続きXO社から新作を発表するということなので、とても楽しみです。
投稿者 nabe : 15:18 | コメント (0) | トラックバック(0)
インナーモスト社からイゾラ・リニアのプレゼンテーションで使用した照明のデザイナー「ウィニー・ルイ」の新作が発表されていました
今まで見た事がない有機的なフォルムの照明器具です
ここまでアバンキャルドなデザインが日本で受け入れられるかどうかはちょっと分からないと思いましたが、でも個人的には凄く好きなので、秋の東京デザイン・ウィークには皆さんに見て頂けるようにします。
実際の現物を見て頂いて、いろいろな意見を頂戴したいと思います。
ちなみに、イゾラ・リニアで使用したウィニー・ルイの照明は左の写真です。
今回の新作の照明と両方を見ると、彼女がアクセサリー・デザインから始まったということが良く理解出来ます。
新しい潮流のデザインは、同じストリームの延長線上からはなかなか生まれにくいということかもしれませんね。
まったく分野が違うアクセサリーのデザインの発想があるから生まれた照明デザインのような気がしました。
インナー・モスト社からはこなん新作も展示されていました。
少し「和」のテーストのような気がしました。
また話は全然変わるのですが、いま話題の映画「アバター」を見てきました。iMAXの3Dが一番迫力があるという話だったので、予約をして見に行きました。
あんなに面白くて、あんなに疲れる映画は始めてです。
ジェームス・キャメロン、、凄い監督ですね。
あと、この映画で驚いたのは実写とCGの視覚的な差を感じなかったことです。何処までが実写で、どこまでがCGなのか、区別はまるで出来ませんでした。CGの進化は想像以上に進んでいるようですね。
投稿者 nabe : 08:30 | コメント (0) | トラックバック(0)
今回のパリ出張の二番目の目的はパリで開催された「メゾン・ド・オブジェ」の視察ですが、実は一番の目的ではありません。一番の目的は何かという事ですが、いまはちょっと秘密です。恐らく5月頃には皆さんお話し出来るとは思いますが、その時のお楽しみということで・・
この「メゾン・ド・オブジェ」は家具とインテリアのフェアーで、日本からも沢山のバイヤーが訪れます。このフェアーがサローネと決定的に違うのは、対象がプロのバイヤーなので、サローネのようなお祭り騒ぎがないことかなぁぁ つまりとても地味で、サローネをイメージして行くと期待は完全に裏切られる事になります。
トーヨーキッチンが日本での総代理店をつとめている「バルセロナ・デザイン」もこのフェアーに出展していて、新作が展示されていたのでそれをまず紹介します
ラウンジ・チェアーとオットマンです。
デザイナーは勿論ハイメ・アジョン。
ハイメにしては、ちょっとシンブルで、悪く言うと「遊び」がないなぁぁと思って見てましたが、担当の営業に聞くと、実はこのチェアーは「カラー」で遊ぶのだそうです。
実際に赤のチェアーも展示されてました。
鮮やかな赤で、美しいのだけど、日本の建築家でここまで大胆な色使いをこなす人がいるのだろうかと思いました。
でも、、美しい
サローネでは、グリーンのバージョンも発表するそうで、ぜひ見てみたいものです。
このラウンジ・チェアー、今年の秋の東京のデザイン・ウィークに東京ショールームにお目見えする予定なので、ぜひ楽しみにしていて下さい。
新作のラウンジ・チェアーに座ってご満悦の私です
座り心地もかなりいい。
新作ではないのですが、こんなんも展示されていました。
話は完全に余談になるのですが、Apple社からiPadが発表になりました。いよいよメディアはモバイルの時代に本格的に突入しつつあります。韓国でも、今回のパリでも、香港でも、このモバイルの時代に対応するように、ホテルや空港、展示会場のようなパブリック・スペースにはWi-Fiの環境がかなり充実しつつあります。FreeWi-Fiも当たり前になりつつあって、もう殆ど社会のインフラ化しつつあるような気がしています。パリでの定宿でも、前回まではパスワードがないとホテルが用意するWi-Fiには繋がらなかったのですが、今回行くとパスワードも何もまったくなしで、ホテルに入った途端に会社からの電子メールが滝のようにi-Phoneに注ぎこまれてきて、ちょっと驚きました。
振り返って、日本はどうかというと、このWi-Fi環境は世界に較べて著しく遅れているとしか言いようがありません。これから本格に迎えつつあるモバイル・メディアの時代に、その基礎的なインフラでもあるWi-Fi環境がこれだけ遅れているのはどういう訳なんだろうと、イーチョン空港を見て感じた日本の航空行政への疑問と同じような疑問を感じました。
投稿者 nabe : 11:00 | コメント (0) | トラックバック(0)
イーチョンから約12時間、小雨煙る真冬のパリに到着しまた。
パリの冬は本当に寒い。
あまりに寒過ぎて、到着した晩に食事に出かけてワンブロック歩いただけて、寒さに震えてホテルに即引き返したことあった。そんな寒いのに、タクシー待ちの行列が延々と続いた時があって、そういう時ほどタクシーが来なくて、待つ事2時間、あまりの寒さに、、それこそ「死ぬかと思った」事も思い出した。
今回のパリも寒いのには寒かったのだけど、耐えられない寒さではなかったので、ホテルにチェックインしてすぐに食事に出かけた。
パリは恋人達の街
肩を寄せ合って歩くパリの恋人達の姿は一幅の絵を見るように美しい。
翌日も雨だった。
少し高いところから見るパリの街は淡い水彩画のようにも見える。
パリでのお気に入りのカフェ
このカフェで一杯のシャンパンを頂くのが楽しみ
投稿者 nabe : 10:27 | コメント (0) | トラックバック(0)
今日は、ラベンナ市内で私が興味深いと思ったものを紹介します。
まずは八百屋さんの店先で、、
左の写真は、日本では見た事がないような、大きくて肉厚のマッシュルーム
サラダにしても美味しそう。
イタリアで食べるマッシュッルームは日本のそれより遥かに美味しいと思う。
右の写真は料理用のイチジクらしい。
イチジクの料理って、食べた事がないけど、こうやって普通の八百屋さんに並んでいるのをみると、この地域では普通に食べられてるということなんだ
左の写真は料理用のズッキーニの花
この花の中に詰め物をして揚げたりするのはご存知の通り
右の写真の豆状の食べ物は何か分からなかった
もし知ってる方が見えたら教えて下さい
最後の写真は街角に普通にある公衆電話
形が気に入ったので撮影した
今日でパリ・ラベンナの旅行記は終わりです。
長らくお付き合い戴き感謝しています
ラベンナ・シリーズが続いている間に、「ISOLA liner」と、オールステンレス洗面「CURVE」、そして、ラベンナからモザイクの新色が発売になりました。
新製品のお披露目は東京ショールームで10月9日に開催されました。
沢山のお客様に来て頂きました。パーティー開始と同時に大混雑になり、特に ISOLA liner の周囲には人垣が出来て、製品の近くまで近寄れないくらいの大混雑でした。
本当にありがとうございました。
それから、もうご存知とは思いますが、トーヨーキッチンのホームページが完全リニューアルをしました。継ぎ足し、継ぎ足しで、かなり複雑になり過ぎていたのですが、今回のリニューアルでかなり見易くなったものと思います。
まだ、ご覧になってない方がお見えでしたら、ぜひ一度ご覧下さい
投稿者 nabe : 20:34 | コメント (0) | トラックバック(0)
ラベンナの街角で気になって切り取った風景です。
古き、良きイタリアの田舎町「ラベンナ」です。
町の中央の広場にそびえ立つ塔
イタリアの田舎の空は抜けるように青いという印象があるが、撮影した日はまさしく抜けるような青空だった。
日が落ちてくると広場のレストランにも灯りがともり、、
三々五々に町の人たちが集まってくる。
日がたっぶり落ちて、夜の帷が町を包むと、広場では野外コンサートが始まった。
夜の帷の中で白くライトアップされた「ダンテの墓」
ダンテはこの町で亡くなったそうだ
投稿者 nabe : 07:53 | コメント (0) | トラックバック(0)
モザイクの街「ラベンナ」
街のあちこちにもモザイクが溢れていた
街角に置いてあるプランターには全てモザイクで装飾されていた
建物のサインもモザイクで作られている
街中がモザイクで飾られている街「ラベンナ」
素敵な街です
PS
ちょっとお知らせです。
WWDでも報道されているので、ご存知の方も多いかと思いますが、アパレル・ブランドの社長に就任することになりました。
GDC名古屋というメンズ・アパレルのショップを昨年から始めたことはご存知かと思います。昔からアパレル・ビジネスは興味があって、いつかはやってみたいと思っていたので、ショップ運営は、まあ、念願のという感じかな。
でも、ショップたけじゃなく、もう少しアパレル・ビジネスに関わりたい気持ちで、今回こういうことになりました。
まるで畑違いなので、なかなか勝手が分からない部分もありますが、挑戦をしてきたいと思ってます。
GDCの抱えるブランドは
GDC
WHEREABOUTS
Bonnie Springs
の3ブランドです。
GDCはご存知のように熊谷隆志がディレクションするアメカジ系のストリートブランド
WHEREABOUTS は日本人で始めてアントワープ王立芸術アカデミーを卒業した薗英貴(ふくぞのひでたか)がデザインする、モード系のブランド
最後のBonnie Springsはスタイリストの百々千春がディレクションする女性向けのブランドで、どちらかというと、ちょっとエッジ系でエレガント系かな、、
もし機会があったら、このブランドの服を一度お試し下さい。
投稿者 nabe : 10:02 | コメント (0) | トラックバック(0)
SICIS製品の特徴の一つに、単なる単色のモザイクを販売するだけでなく、お客様からオーダー戴いたデザインや柄をモザイクの上で表現して納める事が出来るというのがあります。
世界中からのオーダーをこなす為に、巨大なモザイク工房が工場に隣接してありました。
工房は2階がショールームになっていて、ショールームから見下ろす形で工房を見る事が出来る。
2階のショールームから工房での作業風景を撮影した写真
沢山の若い女性が、それぞれの持ち場のデザイン・モチーフを一つ一つを手でモザイクの上に表現をしている。
ラベンナにはモザイクの専門学校があり、作業をしている女性はその学校の卒業生ということだ。
床のモチーフも、こうやってオーダーに合わせたサイズで作り上げてから、輸送用に小割りにして送るので、現場での作業が簡単に済む。
この工場が出来てから、大きさにもよるが、一つのモザイク・モチーフの工場納期が僅か2週間ということなので、エアーで運べば日本に発注後僅か3週間程で到着することになる。
トーヨーキッチンでは、このデザイン・モザイクの発売を来年早々には対応する予定で進めています。
空間の中にデザイン・モザイクを一つ加える事で、空間のイメージを大きく変える事が出来る。
インテリアの傾向もミニマルからデコラティブな方向にシフトしている、今、空間にこういったデザイン・モザイクを採用することで、より印象的な空間の演出が可能だと思います。
ちょっと変わったオリエンタル調の壷のデザイン
最後に、ちょっと珍しいモザイク・イメージを一つ
ゴールドの立体モチーフです。
この技術はSICISしか出来ないものです。
投稿者 nabe : 17:21 | コメント (1) | トラックバック(0)
ラベンナはボローニャの近くだからミートソースが美味しいに違いないって、同行の社員が力説するので、そこまで言うならっていうことで、ラベンナに到着した夜にホテルで美味しいレストランを教えて貰って出かけた。
ホテルから歩いて五分程の所にある、ちょっと古そうなレストランに入った。
レストラン内部はちょっとした倉庫風というか、ワインセラー風という感じでなかなか美味しそうな匂いがしていた。写真では少し席が空いているが、行ったときは満席で、少し待って入った。ちょうどお客さんが出た後だったので、まだ次のお客さんが座る前ということで少し席が空いてたが、暫くして満席になった
レストランのエントランス・ホールは少し天井が高くなっていて、天井にはフレスコ画のカラフルな文様が描かれていた。
モザイク文様のイメージだと思う
新しい土地のレストランに行ったときは、まず辺りのお客さんが何を食べているのかチェックして、同じものを注文することにしている。例外はあるが、まずこの方法は間違いがない。その土地の「美味しい食事」に出会う事が出来る。
席について廻りを見回すと、上の写真のようサラダ・ディシュが乗ってるテーブルが多かった。地元で穫れた野菜の上にスライスしたパルメジャーノと生ハム、その上からドロッとしたバルサミコ酢がかかっている。
これだけでも美味しそうなんだけど、、実はこのサラダ、ちょっと変わった食べ方をする。
左の薄く焼いたパンのようなものに、サラダを挟んで、右の写真のようにサンドイッチにしてガブリと食べる。
料理の名前は忘れてしまったが、ラベンナに行かれたときはぜひお試し下さい。
前菜の後はいよいよパスタ料理
メニューには「ミートソース」という名前も「ボロネーゼ」という名前もなかったが、良く見ると「タリアテーレ・アラ・ラグー」というパスタを見つけた。
左の写真がその料理
肉はひき肉ではなく、チョップト・ビーフ。
タリアテーレは名古屋の手打ちきしめんのように固い。
日本で食べるミートソースとはかなり味も、趣きも違うが、これはちょっと目から鱗ほど美味しかった。
ミラノではもう珍しい食べ物にて会う事はないが、イタリアも地方に行くと新しい味との出会いがあって楽しい
投稿者 nabe : 13:08 | コメント (0) | トラックバック(0)
ラベンナはモザイク芸術の街
街にはモザイクで内部を装飾された古い教会がいくつも存在する。
この教会を目当てに、日本からも沢山の観光客が訪れているようだ。
まず、その素晴しいモザイクに飾られた教会の内部を見て見たいと思います。
ドーム状の天井は全てモザイクで埋め尽くされていた。
モザイク部分のアップです。
細工の精緻さはもう目を見張るようです。
歴史の荘厳さを体の芯から感じさせてくれます
小さな僧院の内部
中は真っ暗で薄明かりに浮かび上がるモザイクが美しかった。
カメラを固定して撮影したら、こんなに明るく写ってしまた。
最近のデジカメは本当に素晴しい。
内部には窓らしい窓はなく、外光は写真のように大理石を薄切りにしたものか窓の代わりにあり、その大理石から漏れる光で僧院内部は照らされている。
この僧院内部には、ソットサスがここからヒントを得たと言われているモチーフがあった。
写真のモチーフがどうやらそうらしい
もう一つの僧院の天井
ここは結構内部が明るかった
長方形の古い教会の内部
壁には聖人のモザイクが並んでした。
ここは現在修復中でした。
機会があったら、もう一度見に行きたいものです。
投稿者 nabe : 13:27 | コメント (0) | トラックバック(0)
パリを出て,イタリアのラベンナのSICISの本社工場の視察に向かいました。
パリからおよそ1時間半のフライトでボローニャ空港に到着。空港にはSICISのドライバーが迎えにきてくれて、およそ1時間のドライブでラベンナに到着しました。
SICISが予約しておいてくれたラベンナ市内の小さなホテルに到着したのはもう夕刻でした。
古い建物をリノベーションしたホテルで、部屋数も10室程度しかない小さなホテルで、まだオープンして間もないという話しでした。
このホテルが可愛かった。
上の写真はホテルの入り口からフロント方向を見たもの。ベネツィアンガラスのシャンデリアと床のモザイクが印象的。
二階に上ると、センターホール(左)と、ダイニング・ルーム(右)があり、ここは板張りの床に同じくベネツィアングラスのシャンデリア。
天井は高く,4メートルはある感じかな
実は同じフロアーに私の部屋があり、部屋に入っても天井の高さは同じで、おまけに天井はフレスコ画のような文様に彩られていた。
写真はベッドに横たわって天井を見た写真だが、写真を見ただけでもかなり高いという事がお分かり頂けると思う。
天井が高いのは確かに気持ちがいいいものだが、ベッドに寝て電気を消すと、なんかちょっぴり不気味だった。
投稿者 nabe : 15:36 | コメント (0) | トラックバック(0)
今回のパリ訪問の目的の一つが、トーヨーキッチンが日本の総代理店をつとめる、イタリアを代表するガラス・モザイクのメーカーであるSCISのパリショールームのオープニング・レセプションに参加する事でした。
場所はシャンゼリゼ大通りをジョルジュサンク通りに曲がって少し行った所にあり、パリでも一等地だと思う。
近くにはエルメス、ブルガリ宝石店が軒を並べている。
写真はオープニング・レセプションが始まったショールームの前
こういったレセブションには必ずセキュリティーを担当する専門の黒服が入場者を一人一人チェックする。サローネのオールカマーのパーティとは一線を画している。お客は殆どがダークスーツやドレスを身にまとっていて、かなりフォーマルな雰囲気だ。
写真はレセプションの翌日に撮影したショールームのウィンドウ・ディスプレー
かなり「和」を意識したデザインだ。
SCISの始めた新しいサービスで、写真を渡すとその写真をそのまガラス・モザイクで表現してくれる。ちなみに、このモザイクで表現された写真の主はSCISの社長令嬢
この場合はポートレートだが、どうな写真、イラストもガラス・モザイクの上で表現してくれる。例えば自分の好きな車をモザイクにして浴室の壁に飾るとか、好きなアートピースガラス・モザイクにして飾るとか。キッチンの前の壁に野菜や果物をモザイクで表現して飾るとか。
なんかいろいろ面白い、個性的な試みが出来そうだ。
日本でもこのサービスを開始する予定はしていますが、時期についてはまだ未定です。
モザイクの前にモザイクのレリーフにした人物を置く事が出来る。
こうすると人物が立体的に見える
ちょっとお洒落なバーとかにあると面白いかと思う。
SCISは自社でガラス・モザイクを表現する工房を唯一持っているメーカーで、一般的なモザイクは単なるマトリックスだけで形を表現するだけなのだが、SCISはガラス・モザイクを一枚、1枚割りながら形を作成するので、細かいアール等も美しく表現する事が出来る。
写真はSCISの社長とのツーショットと、立体的な曲面にゴールドのモザイクが貼られた像
SCISはかなり細かい曲面やアールにもモザイクを貼るとこが出来る。
場所は凱旋門からでも徒歩10分程度なので、パリに行かれたらぜひお寄り下さい
投稿者 nabe : 22:22 | コメント (0) | トラックバック(0)
またパリに行ってきました。
日本はまだ30度を超える猛暑が続いてましたが、パリは日中の気温も22度程でもう秋の香りが漂い始めてました。夜になると気温も10度に下がり寒い程でした
夜の凱旋門
ルイビトンのウィンドウに飾られていた新作のバッグ
金と黒のラメでルイビトンのマークが縫い込まれている
同じくルイビトンの新作の靴
彫刻的なフォルム
最近こういった彫刻的なフォルムを持つ女性用の靴が増えているような気がします。
街角で見つけたSmart
なんと、外装がレザー張り
内装じゃないよ,外装がレザーなんて、なんとお洒落なSmart Car
なんと白のステッチまで入っているという入念さ。
メーカーオプションとは思えないので、こういったカスタム外装を手がける業者がいるんでしょうね。
そういえば、艶消し塗装を施した車も何台も見た。
艶消し塗装はかなり精悍な印象を車に与えると思う。
日本では見た事がないけど、そのうち日本にも入ってるかもしれないですね。
投稿者 nabe : 17:00 | コメント (0) | トラックバック(0)
何を隠そう、、て、、特に隠しているわけではないが、スカル・モチーフが大好きなのです。
服もスカル・モチーフを付いている服を結構持っています。
そのスカル好きがパリでもスカルを発見
一枚の大きな石を削り出して作ってような彫刻
場所はシャンゼリゼード通りとモンティーニュ通りの角の建物の前庭に鎮座していた。
高さは私の背丈ぐらいなので、かなり大きい。
スカル好きとしては、暫し足を止めて詳しく鑑賞で、、写真をパチリ
スカルといえば、クリスタル製のスカルの話
以前にここnabe forumでも書いたけど、パリでクリスタルのスカルを見つけて、一目惚れして購入。個人的に一個は自分のオフィスに展示して、「Shop TOYO KITCHEN」 の nabe collection で仕入れた残りを販売してます。
ぜひお買い求め下さい。 → ここ
また、もし現物が見たい方は東京ショールームの1階の奥のガラス張りの収納システムの中に置いてありますご覧下さい。
写真はルーブルのガラスのピラミッドの下から上を見上げた風景。
ピラミッドに使われているガラスの透明度が異様に高いのは、使われているガラスは全て手葺きの板ガラスということだ。マスプロダクションで使われている板ガラスと違って、ガラスの向こうの光景の透明感がまるで違う。写真を見てもそれは感じて貰えると思います。
投稿者 nabe : 12:29 | コメント (0) | トラックバック(0)
パリのシャンゼリゼ通りを南に折れるとそこはモンテーニュ通り。
サントノーレと同じく高級ブティークが並んでいるので有名な通り。ルイビトン・グループの本社もこの通りにある。
その通りに面した高級ホテルに「プラザアテネ」がある。
三ツ星レストランの「アラン・デュカス」がある事でも有名。
夏の間はそのメインダイニングの「アラン・デュカス」はお休みなので、その代わりに中庭がカジュアルなレストランに変身。
ビルの壁面を覆うツタと赤いテントが印象的
中庭の周囲はオーガニック・ガーデンになっていた。
バリの夏は暑いけど、湿気が少ないせいか影に入ると結構涼しいので、中庭で食事してても気持ちがいい
写真は「小イカのパエリア」
あっさりしててとても美味しい。
プロバンス風とでも言うのかな??
投稿者 nabe : 12:27 | コメント (0) | トラックバック(0)
私のパリ・ウォッチングの定番は、勿論サントノーレのエルメス本店のショーウィンドウ。
毎回、その時々のエルメスのテーマ・メーセージがショーウィンドウにディスプレーされる。
今回のテーマはどうも「和」らしい。
和装に合うような雰囲気のケリーバッグの特注品。
これも着物に合わせる雰囲気
前回見たときは「アラブ」とか「アフリカ」というテーマだったので、随分とイメージが変わってた。
ファションがさらに装飾的に流れているいま、和系の装飾イメージもこれから出てくるのかもしれないとか思った。
今回久々に店内に入ってみた。
パリ市内もそうだったが、日本人の姿が以前とは比較にならない程少なくなっていた。
日本の盆休み前という事もあるかもしれないけど、エルメスのような最高級店で目につくのはやはりアラブ人。ルイビトンのような高級店になると、もう圧倒的に中国人が多かった。やはり.経済の勢いが、こういったパリのブランド店の入店者にも反映されるという事なんだと思った。
まだ夏真っ盛りだけど、盆が明けるといよいよ秋の新製品の最終準備に入ってきます。
今年の秋の新製品は9月の末に予定してますが、少し早めにビジュアル・イメージだけは発表しようと思っています。始めての試みですが、ここnabe forumを最初の発表の場にしたいと思ってますので、nabe forumファンの皆様、ご期待下さい。この発表と同時に、新たな照明ブランドのは発表も行います。これも期待して下さい。
ここnabe forumでも以前にお伝えした講演会のDVDの発売ですが、着々と準備は進んでいます。発売は8月末には出来そうですので、ぜひご購入下さい。販売は当社のECサイト「Shop TOYO KITCHEN」で行います。価格は2500円の予定です。
投稿者 nabe : 07:20 | コメント (0) | トラックバック(0)
パリのホテルで出た朝食のパン
ひと際目立つのが表面が丸くて赤いパン
ブリオッシュのトップにクッキー生地のようなものを薄く被せて焼き上げてある。
味は、パリらしくフランボァーズ、、
パンとカフェだけでもう大満足
パリから帰って五日目
時差ボケも殆ど解消しました。
やはり最近は時差ボケ解消に一週間はかかるようです。
解消したところで、私もようやくお盆休みに入り、久々にゆっくりと時間が過ぎるのを楽しんでいます。
投稿者 nabe : 10:16 | コメント (0) | トラックバック(0)
シャンゼリゼーのシトロエンのショールームで見たプロトタイプの、、恐らく四駆ではないかと思う展示車。
フロントマスクは精悍なイメージ。ヘッドライトの下にあるエアーインテークが印象的
インテリアが凄い
カラフルなのもプロトタイプらしくていいのだけど、面白いと思ったのはシートの背の部分までデザインされているという事と、シートそのもののフォルムもとてもユニーク。
ドアは観音開きになっていて、開放感があっていいと思うのだけど、こういう場合の車の剛性ってどうなるのだろうと、妙な部分が気になってしまった。
シャンゼリゼ大通りには各車メーカーのショールームが目尻押しです。どのショールームもシトロエンのようにプロトタイプの展示がしてある事が多いので、車好きには見逃せない観光スポットかもしれませんね。
投稿者 nabe : 12:24 | コメント (0) | トラックバック(0)
一週間程パリに行ってました。
パリも暑かったのですが、湿気が少ないせいか、影に入ると結構涼しくて過ごし易いですね。
でも、時差には相変わらず参ります。
例によって、仕事の合間にサントノーレのセレクトショップ「コレット」を視察してきました。
店の入り口にディスプレーされていたのが、なんと「バービー人形のサッカーゲーム」
ちょっと残酷でもあり、ちょっとユーモラスでもあり、
バービーのサッカーゲームがあるなら、ガンダムのサッカーゲームもありかなということで、そんなんがあれば是非欲しい。
「コレット」は何でもありなので、遂にクッキーまで販売していた。
ちょっと可愛
投稿者 nabe : 16:13 | コメント (0) | トラックバック(0)
「アマルフィー・女神の報酬」という映画がヒットしているらしい。織田裕二の主演でフジテレビの開局50周年を記念して製作されているということなので、フジテレビも意地でもヒットさせないと面目が立たないということらしい。
映画は見てないので、内容については論評出来ないが、この「アマルフィー」という街、4年前に訪れた事がある。
「世界で最も美しい海岸」という触込みに誘われて行ってみた。
行ってみると、触込み通りの本当に美しい海岸だった。
写真は私がアマルフィーを訪問した時にホテルのベランダから撮影したもので、ともかく恐らく誰が撮影してもそのまま絵になると思われる程美しい街だった。
場所はイタリアのナポリから車で2時間程のところで、「帰れソレントへ」のカンツオーネで有名なソレント半島の南側に位置する。
街には美しく咲き乱れている花で覆われ、その街の周囲はレモン畑が続いている。この街の特産は勿論「レモンチェロ」というレモンのリキュール。
この「アマルフィー」の隣町に「ポジターノ」という街があり、ここも「アマルフィー」に負けず劣らず美しい街で、その街の佇まいに感激して商品名にしてしまった。
その話しを以前にここnabe forumでも書いたので、興味のある方は一読下さい。
POSITANOの街 (ポジターノ) → ここ
投稿者 nabe : 13:40 | コメント (2) | トラックバック(0)
先週終わった京都の祇園祭、そこで登場する山鉾は釘を一切付かないで荒縄だけで作り上げる構造物として有名だ。祇園祭そのもそのは以前に見た事があるのだが、その山鉾がどうやって作り上げられるのか興味があって、祇園祭に先駆けて山鉾が作り上げられる日を狙って見に行ってきた。
祇園祭がまだ始まっていないからそんなに混んでないと思って行ったら、私のように建築途上の山鉾目当ての観光客で四条通は思ったよりごったがえしていた。
四条通に到着すると、そこら中で山鉾が組み上げ始められていた。
組み上げが進んで、山鉾の全容を見えてきた。
釘を一切使わず、荒縄だけで組み上げられている様子が写真からもよく分かる。
祇園祭で登場する山鉾は全部で32基
これが全て1日で組み上げられる。
荒縄の部分のアップ。
ただ単に結び上げだけでなく、結び上げられた荒縄そのものがアートのように美しい。
先人の知恵なんだ。
華やかな祇園祭の山鉾の中に隠された構造がこんなに美しいのに感動した1日だった。
全国で開催している「社長講演会」も先週に福岡が終了して、いよいよ今週の23日(木)は広島での講演が最後になります。これで全国5カ所で講演したわけですが、当初思ってたより講演の内容である「キッチンに住む」というテーマが素直に理解して頂き、感謝する反面、正直ちょっと拍子抜けしたのは事実です。時代の足音が近づいてきたということなんでしょうね。
投稿者 nabe : 15:42 | コメント (0) | トラックバック(0)
サンフランシスコに行ってきました。
夜に大リーグの試合を見てきました。
「サンフランシスコ・ジャイアンツ 対 テキサス・レンジャーズ」
大リーグは40年以上も前にニューヨークに住んでいる頃、ヤンキーズやメッツの試合を見に行った事はありますが、昔過ぎて、もう記憶の彼方に飛んでました。
お約束のビールを片手に席に着いた時はもう試合は始まってました。
ジャイアンツの投手はあのランデイー・ジョンソン
客席から見ても、彼はでかい。
見始めてると、なんか日本の球場とは違って見える。
よく見ると、グラウンドと客席を仕切るネットがバッター・サイクルの後ろに少しかない。
写真を見て貰っても分かると思うのですが、ネットがない事での臨場感は日本の野球と全然とがう。
客席から外野方向を見た写真
客席とグランドが異様に近い事が分かる。
飛んできた球が当たって起こる訴訟を回避するより、エンターテイメントとしての野球の方を優先するという意味なのかなと思ったりしました。
ともかく、サンフランシスコ・ジャイアンツのホーム・グラウンド「AT&Tスタジアム」に関しては日本の野球場より圧倒的な臨場感があり面白い。
投稿者 nabe : 07:31 | コメント (0) | トラックバック(0)
パリの話も後一回を残すだけになりましたが、実は、10月22日の新製品発表会に向けて、何かとバタバタしているのでnabe forumの更新も少し滞っていて、読んで頂いている皆様には申し訳ない、、と、、少しだけ思ってます。
新製品の話は、少し置いておいて、今日はパリで見かけた、私が興味を引かれたけど、ジャンルとしてどう分類していいのか分からないものを集めてみました。
サントノーレの近くの画廊で見かけた、、なんと「ゴジラ」のフィギュアー。
ショッピング・カートに跨がって、足にはスニーカー、、そして何故か体中にペンキをぶちまけていて、、手には真っ赤なルージュの口紅、、画廊だから、アートなんだろう思うけど、どんなものでもアートになりうるという時代なんだという事なんでしょうね。
でも、、 ゴジラ好きとしては、、ちょっと心を引かれるものがある。
同じく、サントノーレの近くの画廊で見かけた「犬たち」、、恐らく紙粘土ではないとか思う。可愛くないかい!!
これもアート
巨大な卵形のシャンデリア
シャンデリアもいろいろ見てたけど、こんな形状のシャンデリアは始めてお目にかかった。黒バックに浮かび上がる様は、かなり妖しい。一瞬スタンリー・キューブリック監督の映画「EYES WIDE SHUT」に登場する秘密の邸宅を連想してしまった。
迷彩柄のソファーを発見。思わず喜んで座って記念写真をパチリと一枚。
ルイ・ビトンが村上隆とのコラボレーションで限定で出してきた迷彩柄のバックといい、迷彩柄がトレンドになりつつあるような気がする。このトレンドはファションの世界だけに留まらず、インテリアのモチーフとして使われ始めても、それは、それでカッコイイのではないとか思ってます。
先般発売した迷彩柄のスツールも好評だし・・
街角を歩いていたら「Free Tibet」のデモ隊に遭遇した。
投稿者 nabe : 12:46 | コメント (2) | トラックバック(0)
今期の秋冬物は妙に落ち着いてしまっていて、自分で着るということだったら、このくらい落ちついた方ががいいのかもしれないけど、ウィンドウ・ショッピングとしてはちょっと物足らなかった。
その地味な秋冬物の中で興味をそそられた服やらを何点か撮影してきました。帰国してみると女性物が一枚もなく、全て男性ものでした。
という訳で、今回のパリ・ファション報告は女性物はなしという事になりました。
最初はご存知ジョン・ガリアーノ。私の中では着たいけど、とても着る勇気はないジャンルの服のナンバーワン。写真はボンデージ・イメージがのプリントされたTシャツ。ガリアーノのモチーフの中ではボンデージというのは繰り返し出てくるのだが、ここまで明確にボンデージがプリントされたのは始めて見た。こんなTシャツで街を闊歩する、、それだけで飛び抜けて目立ちそうだけど、、
同じくガリアーノののコート。裾に広がるクリスタル模様がいかにもガリアーノらしい一品。インナーにチラリと見えるレザーも、どことなくボンデージ風。
ファーブル・サントノーレ通りの有名セレクト・ショップ「Collete」の一階が全面改装していた。デザインは片山正通だそうだ。その一階には日本のブランドが勢揃いしていた。スニーカーのコーナーにはVISVIMまで並んでいた。
階段下のコーナーには日本の2つのブランドが特設コーナーを設けて販売されていた。左は「Original Fake」、右は「BAPE」ということで、まさに日本の裏原ブランドが遂にパリの中心サントノーレでメジャーになった感がある。2階にはコム・デ・ギャルソンのおそ松君シリーズもあり、パリのColleteが日本ブランドに占領されたみたいで、なんか不思議な感じがした。
パリのセレクト・ショップの双璧をなすのが「レクレルール」。南青山にも店があるので日本でも馴染みは深いと思う。写真はその「レクレルール」に並べられたベルト。いかにもレクレルールらしいセレクションだ。今回始めてシャンゼリゼ店に行ったけど、相変わらず中は暗くて、商品が所狭しと吊るされていて、日本人には見にくいかもしれない。「レクレール」でのショッピングは日本の一般的なアパレル・ショッピンクと違って、自分で探す訳ではなく、信頼がおける担当の店員が全てセレクトしてくれる。馴染みの顧客は基本的には座っているだけだというのがバリ風のショッピングらしい。
しかし、、セレクションは素晴しいと思う。
日本のセレクト・ショップのバイヤーの多くがこの「レクレルール」の扱い商品にかなり影響されているという話を聞いた事がある。
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最後の写真はOMEGAの限定ウォッチ。店内はもう閉まっていて入れなかったので、どういう時計なのか聞けなかったけど、、かなり気になってます。どんな時計か知ってる人はいませんか??
投稿者 nabe : 13:46 | トラックバック(0)
仕事も終わって、ホテルの近くを散策していた。
気温は20度を切る程度で、散歩するにはとても気持ちのいい気候だった。夕食の時間になったが、特にどこも予約してなかったので、歩きながら美味しそうなレストランでもあれば入ろうかと考えてた。美味しそうな雰囲気ではなかったり、満席だったりして、いつの間にかホテルの近くまで来てしまった。
ホテルの近くは何もないので、今度は歩く方向を変えて食事の場所を探したのだけど、なかなか見つからない。
ちょっと高そうなレストランを見つけた。メニューを見ても見かけない料理ばかりなのて、一抹の不安感はあったが取り敢えずお腹も空いたので入る事にした。レストランは結構混んでたのだけど、座る事が出来た。
席に座って、辺りの客が食べている皿を見ると、なにやら見かけない料理ばかり。メニューを再度見ても、英語が書いてないということもあって、さっぱり内容が理解出来ない。メニューが分からない時はコースでということで、ウェィターに料理を注文する時に「ところで、ここは何の料理をなのだ?」って、、聞いたら、ウェイターは怪訝な顔で「レバノン料理」って答えた。
えっっっ、、「レバノン!!!」
食べた事がない、、、というわけでパリで生まれて初めてのレバノン料理にありついた。
とりあえずお薦めのワインを頼む。
レバノンのワインって、飲んだ事がない。
試飲をすると、、かなりボディーのしっかりしたワインで、品種はシーラかなぁぁって聞くと、そうだと言う。「シーラと他には何が?」って聞くと、知らないぶどうの品種の名前がぞろぞろ出てきた。まあ、うまいからいいかって思って、メモしなかったのがちょっと悔やまれる。
中空になったパンが出てきた。ちょっと味はナンに似てるような気がするけど、ナンより少し濃厚で味がある。
これ、、ちょっと好きかも・・
料理が出てきた。
左は揚げ餃子のような、揚げ春巻きのようなものだが、中に入っているのは肉系でかなりスパイスが効いている。右の写真と、左の写真の右端に写っている料理は、野菜だったり、豆だったり、パクチーだったり、いずれも香辛料がしっかり効いた料理で、かなりあっさりしている。
メインの羊の串焼きグリル
味がある羊だけど、かなり固い、、それと、、焼き過ぎ
全部は食べられなかった。
偶然にもパリで初めてレバノン料理を食べたけど、感想としては、、
「とてもいい経験をさせて貰いました」
かなぁ
投稿者 nabe : 12:42 | コメント (5) | トラックバック(0)
パリに行ってきました。
まだ、日本が気温が35度ぐらいの頃、パリはもう秋の気配が忍び寄ってました。日中でも太陽が照ってないと、軽いコートでもないと肌寒いくらいでした。シャルル・ドゴール空港に着いた時はちょっと寒いかと思いましたが、少し気温に慣れると極めて心地よい天気と気温でした。
たまたま泊まったホテルからエッフェル塔まで歩いて行ける距離だったので、久しぶりというか、なんと40年ぶりにエッフェル塔に登ってしまいました。
エッフェル塔を下から見上げると、100年も前にこんな建造物をよく作ったものだと感心する。一番下のエレベーターはなんと水力で動いている。斜めに登ると、最初の展望台に到着する。そこでは降りないで、そのままでいると、エレベーターは二層目の展望台に到着する。そこで、最上階の展望台のエレペーターに乗り換える。
40年前に確かに登った記憶があるのだが、登ってみるとどの光景も見覚えがない。
年なのかなぁぁぁ(涙)
最上階からパリの市内を眺める。当日は空気が澄んでいて、遥か遠くまで見渡せた。勿論、パリ市内は街外れまで全て見渡せた。
ラ・セーヌ、、中州の先端には自由の女神が見える。この自由の女神の巨大版がアメリカにフランスから寄付されて、マンハッタンの先端に据えられ、アメリカのシンボルになったのだが、その原型がここにある。
ご存知、凱旋門とシャンゼリゼ通り
ルーブル美術館
遥か彼方のモンマルトルの丘まで綺麗に見渡せた。
こうやって高所から見ても、パリは本当に美しい街だ。
余談だけど、パリほどシャンパンの似合う街はないと思う。
パリのカフェで飲むシャンパンはまた格別の味がする。
投稿者 nabe : 23:22 | コメント (2) | トラックバック(0)
木造4階建てという不思議な温泉宿が箱根の塔ノ沢にある。
築100年というから、かなりのレトロ感だし、今では木造で4階建てという建築は許可されないそうだ。そいいう意味からでも、建築としてはかなり興味深い。
宿に入った瞬間に100年前にタイムスリップしたかのような錯覚にさえ陥ってしまう。
この宿、実は私の20年来の友人がやってる旅館で、時々全国に散らばった友人が一同に集まって、旧交を暖めたりする場でもある。この友人とは、若い頃に青年会議所という組織に入っていて、その頃に知り合い、以降なんやかんやで交遊が続いている。
そんな由緒ある旅館の親父なので、どことく雅な顔立ちで、それと、子供の頃から温泉で生まれ育ったというだけあって、なんか顔がいつも艶々としているような気がして、さすが塔ノ沢の湯は肌にいいという看板を背負っている、、、ていう感じかな!
玄関を入ると、右手に飾られている大きな古色蒼然とした金庫。
格子の窓越しにお庭を見ながら、部屋へと案内される。
畳敷きの渡り廊下
建具は全て昔のままの木製。
木製の床の渡り廊下
建具に入ってるガラスは全て「手吹きの板ガラス」
像は微妙に歪むが、ガラスの透明度は素晴しい。
こんなガラスが割れないで今まで残っているというのは驚異だと思った。
ヨーロッパにはまだ「手吹きの板ガラス」を製作している工房は残っているという話は聞いたけど、日本でもまだ残っているのかどうかは聞き漏らした。
旅館の4階にある国宝級の大広間。
襖絵はかなり修復が必要なように見受けたけど、予算的にも一旅館で修復費用を負担するのはかなり厳しいと、、親父は言ってた。さもありなんと思った。でも、この70畳の大広間、かなりの迫力で、一見の価値はあると思う。
大広間の天井
欅の一枚板で覆われている。一見曲げ木に見える天井側面の桟も、良く見ると曲げ木ではなく、一枚の木を刳り貫いて加工してあるように見えた。
昔のものは、一点一点に職人の手が入っていて、それが何か暖かみみたいなものとして伝わってくるような気がした。
環翆楼の玄関で旅館の親父と記念撮影。
宿の下足番にシャッターを押してもらったら、なんとピントがオオボケだったので写真は縮小しました。
一泊しただけだけど、、なんか肌が艶々になったような気がしたけど、、 な、、わけないな。
箱根塔ノ沢の「環翆楼」、今風のカップル向けの温泉宿ではないけど、、お近くにおいでの節で、木造建築に興味がある方、レトロな雰囲気がお好きな方、ぜひ一度お出かけ下さい。
投稿者 nabe : 17:06 | コメント (5) | トラックバック(0)
ここ「nabe forum」を始めてからそろそろ1年半になろうとしている。
そんな長い間やってるという実感はない。あっという間の1年半だった。
でも、長らくやっていることで、、定期的に見て頂いている方も随分と増えてきて、嬉しい限りです。
アクセス数が増えるに従って、最近 「nabe forum 」絡みの取材も少しずつ依頼されるようになってきました。もともと、キッチンやインテリア関係の取材は多いのですが、ブログ関係の取材というのは、かなり毛色が変わってる感じがして、なんかエクサイティングな気持ちになる。
このアパートメント・ホテルの体験取材の話が入ってきた。宿泊体験をして、その内容をブログに書いて欲しいという依頼だ。このホテルはもともと泊まってみたかったので、二つ返事で快諾した。
ブログだけではなく、雑誌「エスクワイヤー」に掲載されるそうで、取材する側と、取材される側と、一度に両方の立場を経験出来るというのも面白そうだった。
オークウッド・グループはアメリカが本社で、日本でも既に何軒かオープンさせて稼働しているが、今回は「プレミア」という名前が付いているだけあって、その中でも最高級のランクに位置するのだそうだ。
価格も、月額ベースで70万円程度からで、一泊に換算すると2万円強になるので、そんなに飛び抜けて高い訳ではない。もっとも3ベッド・ルームという大型の部屋もあり、ここだと月額200万以上するらしい。
オークウッド・プレミアの入り口はミッドタウンの北端にあり、ここまで来るとちょっと人通りも途絶えるので、いい意味でのプライベート感と、高級感がある。
入り口はロックされていて、一般の人は入れない。入り口の横にはキーロックがあり、マンションのように住民はキーをかざすと入れるようだ。ちょっと秘密めかして、なかなかいい。入り口付近でウロウロしていると、オークウッド・プレミアの広報を担当している結城さんが迎えにきてくれた。
エレベーターで5階に上がると、そこは空中庭園、、目の前にはミッド・タウンの高層ビルがそびえ立っている。
案内された部屋は二部屋続きのワンベード・ルームで、ここも雰囲気は完全にホテル。静かだし、部屋も広いので、極めて快適。窓の外にはウッド・デッキのベランダまで付いている。
ホテルと違うのは、キッチンと洗濯乾燥機が部屋に付いていることだ。
極めて快適なのだが、案内された部屋にはシャワーしかなく、風呂はツーベッド・ルームかららしい。でも、シャワーも最近流行のレイン・シャワーで、シャワー室に置いてあるスツールに座って、打たせ湯のようにシャワーを浴びると、とてもリラックス出来る。シャワーを使いながら、これでいいのではと思ってしまった。でも、シャワーしかないというのは、さすがアメリカのホテルだと思った。
ベッドも快適で、空調も適温。まるでホテル、、、ある意味ではホテルより快適かもしれない。
翌日は早朝から雑誌「エスクワイアー」の取材とインタビュー。
左の写真はビジネス・センターでの撮影。全てのディスクワークがここで済むので、ストレスがなくていいかもしれない。
右の写真は、部屋でインタビューを受けてる私です。インタビューをしているのはライターの澤田さん、ブログに写真出すよ、、つて言ったら、なんか緊張するなぁぁって言ってた。
長期滞在型のアパートメント・ホテル、日本ではまだ馴染みがないというせいもあると思うけど、お客の半分以上は外国人だそうだ。事実、朝食を食べていても、日本人はチラホラで、殆どが外国人。日本にいる気がしない。
でも、こういった形態のホテル、非常に合理的だと思うので、これから日本でもかなり普及するのではないとか思った。
投稿者 nabe : 16:02 | コメント (2) | トラックバック(0)
京都って、、なんかいい。
食事も美味しいし、面白いお店もたくさんある、、そして、なんとも言えない京都ならではの雰囲気は気持ちをとてもリラックスさせる。
そうだ、、京都に行こう
京都は雪だった
風も強くて,耳が千切れそうに痛い
タクシーの運転手がこういった、、
「この時期に京都に見える方は、ほんまもんですわ」
何が、ほんまもんかどうかは不明だが、ともかく雪の京都は美しかった。
昼食は「鰻の雑炊」を座敷で頂く
「鰻雑炊の由来」
最初に「鰻と揚げ麩と九条ネギ」のお吸い物
鰻は骨を抜いてぶつ切りで出てくる。
吸い物の後には、メインの「鰻の雑炊」
あっさりして,生臭くなく、いくらでも食べられる
「わらじや」
三十三間堂の前にある。
京都駅からタクシーで5,6分
雑炊にしては、ちょっと高いかなとも思うけど、まあ、、そこは京都、、リラックス料も含まれているのだろう
投稿者 nabe : 09:32 | コメント (0) | トラックバック(0)
美しい街パリ、、ただ美しいだけではななく、不思議な街でもあります。
パリはまさに不思議のラビリンス。
オペラ座の近くの不思議な路地、
入り込むとそのまま迷いそうなラビリンスのように、足を踏み入れてはいけないのかもしれない。
でも、勇気を絞って踏み入れると、そこには不思議な世界が待ってたりして・・
中に入ると、カーテンの陰から、いきなりラビリンスへの案内人が登場する。
「はははは・・・ ついに迷い込んだな」という嘲笑の笑い声が聞こえる。
指が方向を示している、、果たしてラビリンスの示している方向を信用して進んでいいものだろうか?
何か、とんでもない落とし穴が待っているのかもしれない。
マリオネットの蛙の王子様がバイクに乗って目の前に現れた。
「こちらだよ」
「こちらだよ」
と、、私を誘っている。
落ちていた,不思議な鞄。
拾ってもいいものだろうか・・??
それとも、、
落ちている鞄を横目に、さらにラビリンスの奥を目指して進む。
そして,ついに黄金に輝く、赤い王座がある間に到達した。
でも。ラビリンスを王はどこにも見当たらなかった。
誰もいない王座に座ってみた
そして、パリの夜は更にふけていく・・・
投稿者 nabe : 13:49 | コメント (0) | トラックバック(0)
サントノーレの近くで,見たかった Nokia の高級携帯電話 VERTU を売ってる店を発見。自分が欲しいという意味ではなく、貴金属携帯電話という新しいマーケットを創造したこの VERTU という商品、ぜひ一度見たいと思ってました。
貴金属店で販売するという構想を聞いた時には、どうもイメージかせ湧かなかったのですが、見つけたこの VERTU を販売する店は、どう見ても宝飾店としか思えない構えで、ウィンドウにディスプレーしてある携帯電話もかなり質感が高く、高級な店構えにしっかりと溶け込んでいました。
写真の左端の携帯は、なんと 53000 ユーロ。
160円換算をすると約>850万円
実際に価格を目の当たりにすると、ちょっと驚く。こんな携帯が果たして売れるのだろうかとという老婆心は杞憂のものらしく、世界的にかなり売り上げを伸ばしていると聞く。
Nokia では、この成功に気を良くしてかどうかは分からないけど、最近ステンレス・ボディーの Nokia ブランドの新しい携帯を発売したとか・・
こなれたといっても、、約85万円
日本では考えられない価格だけど、世界には実際にこういう高価格な携帯が売れる市場があるというのは現実。
振り返って,日本の携帯電話市場は相変わらずどこも同じようなプラスチックの携帯ばかりが溢れている。マーケットにはセグメントという基本的な概念があるのだけど、日本の携帯電話のメーカーの考えるセグメントがどうなのか、一度聞いてみたい気がする。
850万円というのはちょっと極端で、製品としてはフラッグシップだと思うけど、日本の携帯電話は、中学生から50過ぎの大人まで、同じプラスチック製のチープな携帯を使うしか無いという現状は、ある意味ではむしろ異常だと思う。
850万円で驚いてはいけない。
最後の写真はダイヤモンドを散りばめたバージョン。右は「スネーク」とネーミングされた特別仕様のようで,
価格は 3700万円
この携帯、今年の秋には日本でも発売されるそうだ。
ベルパークという会社から発売されるらしいが,詳細はここ
投稿者 nabe : 23:00 | コメント (0) | トラックバック(0)
最近ヨーロッパに行ってもウィンドウ・ショッピングを楽しむだけで済ませることが多くなってきた。時間的な余裕がないということもあるし、勿論、、ユーロ高のせいでヨーロッパでの買い物がバカバカしくなってきたというのもある。
でも、やはり欲しいものはある。
特に,自他ともに認める「靴好き」の私です。サントノーレを散策しても,目につくのは靴ばかり。・・ということで、欲しいと思ったけど、買えなかった靴です。
なんとあの伝統的で保守的なチャーチが、なんとシャンパンゴールドのウィング・チップを出してきた。あの、チャーチさえも、、GOLD、、 ドルガバじゃなくて、Church 's ですよ。レディーズから始まったメタリック・カラーのGOLD、、メンズの色使いのバリエーションとして完全に定着したということだと思います。
同じくチャーチのホワイトとシルバーの2色使いのウィング・チップ。
これ、、かなり購買意欲をそそられた。
日本で見つけたら、きっと買ってしまうだろうと思う。
LANVAN の KIRA・KIRA スニーカー。
メンズ・シューズもいよいよKIRA・KIRA感の到来かもしれない。
これも、、要チェックですな。
私が写真を撮る事が好きだと言う話は以前もしたと思うけど、旅の楽しみに一つに自分のカメラに旅の思い出を切り取るというのがある。そんな、、無理しなくても絵葉書か写真集を買えばいいじゃない、、という意見もあるが、やはり自分のカメラに収めた写真は思い入れがある。
オペラ座の有名なシャンデリアと、天井に書かれたシャガール。
内部は暗めで、とても手持ちでは撮れない。たまたまバルコニーの最前列に出られたので、バルコニーの上にカメラを置き、少し絞りを絞って、セルフタイマーを使って手ぶれしないように撮影をした。レンズが上を見てるので、アングルはヤマ感、、Try & Go で何枚も試したら、たまたまいいアングルで撮影出来た。
本物は凄い迫力だけど、こうやって撮影した写真でも、その迫力は伝わってくる。
世界中の「富」という「富」がパリに集まってたんだなと実感するる
投稿者 nabe : 21:04 | コメント (0) | トラックバック(0)
一週間ばかりパリに出張してましたので、nabe forumは暫くお休みしてました。
この時期のバリはかなり寒いのですが、今年はあまり寒くなく、出張も例年よりはかなり楽でした。でも、寒くないとは言っても、タクシー待ちで二時間並んだ時は、さすがに体の芯まで冷えきってしまいました。
バリは本当に美しい街です。
行く度に新たな美しさを発見して、その度に感動する。
サンセットを迎え、刻々と赤みがかかってくる建物をループルからコンコルド広場に向けて撮影した写真。色が変わってくるにつれて、建物の表情まで変化していく様は、いつまで見つめていても飽きない。
バリの夕焼け、、特にセーヌ川から見る夕焼けは素晴らしい。
大都市で、これだけ美しい夕焼けを見せてくれる都市は他にあるのだろうか?
ルーブルからサンジェルマンに向かう橋の上から東のノートルダム寺院を眺めた写真。夕焼けの赤に染まりつつあるノートルダム寺院の塔が美しい。
真っ赤に染まったオルセー美術館とエッフェル塔のツーショット。
ここまで来ると、もうため息しか出ない。
この時期のパリは生牡蠣のシーズン。レストランの外には牡蠣を剥く職人がいて、もくもくと牡蠣を剥いている。
生牡蠣にはシャブリというのが日本での定番だけど、バリでは結構「サンセール」と合わせることが多い。個人的にはシャブリは少し牡蠣の生臭が引き立たせてしまうので、もう少し酸味が薄いサンセールの方が好きだ。
余談だけど、ワインのコミック「神の雫」では、シャブリもグラン・クリュのような高価なシャブリではなく、普通のシャブリの方が生牡蠣に合うと書いてあったので、安いシャブリも生牡蠣に合わせて飲んでみたけど、やはりサンセールの方が合うと思った。
この時期、パリの食で忘れてならないのは sole と呼ばれる舌平目。代表的な料理は「舌平目のムニエル」と呼ばれて、日本のフランス料理店でも魚料理の定番でもある。
この舌平目、パリでの旬は11月から3月と言われているので、今はまさに旬と言える。
日本で食べる舌平目と、パリで食べる舌平目は何か味が違って感じる。単なる周囲の雰囲気からくるものなのか、、、何れにしてもバリで食べる舌平目は格別なので、少し高いけどパリに行かれたらぜひ試されるといいと思う。
・・・ということで、少し調べてみたら、やはり日本の舌平目とは違うようだ。日本で「シタビラメ」として販売されている「コウライアカシタビラメ」や「クロウシノシタ」は、ウシノシタ科の魚だそうで、フランスのsoleは目が左ではなく、右にあり、日本で食べる舌平目とはまるで違うものらしい。
バリは食の街で、ミッシェランで話題の三ツ星レストランも確かに美味しいのだけど、いかんせん日本人には量が多すぎるのと、これだけユーロが高いと、一回の食事に払ってもいい金額の限度を超えていると思う。最近では、もっぱら街のブラッセリーの美味しい店を探して、好きな一品を注文して食べることにしている。この方が胃への負担も、財布への負担もかなり低い。
投稿者 nabe : 10:22 | コメント (0) | トラックバック(0)
Merry Christmas
あと二日でイブですね。
貴方のクリスマスは??
写真を整理していたら、二年前のクリスマスにたまたまミラノにいて、ミラノ市内のクリスマス風景を切り取った写真が出てきました。
ミラノのクリスマスは、何故かセピア色のイメージがあるのはどういう訳なんでしょうか?
きっと、この時期はミラノ自体がセピア色の底に沈んでしまってるからかもしれませんね。
ミラノの運河地区のクリスマス。この運河地区はミラノっ子に人気のスポット。アーキテェクのオフィスや、デザイナーのアトリエ、そして、個性的なブティクが散在する地域です。
また,運河沿いには休日ともなると、広大なオープン・マーケットがあることでも有名です。映画「紅の豚」で、主人公ポルコ・ロッソが官憲から逃れる為に、この運河から水上飛行機で脱出するシーンは有名ですが、実際の運河をみるとここから離陸するのは殆ど不可能かも、、
市内の通りを飾るクリスマス・イルミネーション。
何れも、市内の中心部大聖堂からサンバビラ広場に通じるショッピング街
ガレリアの中央広場に置かれた,30万個のスワロフスキーのクリスタルに飾られた,巨大なクリスマス・ツリー。オーナメントの一つ一つが光の流れで七色に変化して,ため息がでるほど美しい。
ミラノのクリスマス,日本ほど華やかではないけど、セピア色の街の雰囲気とあいまって、なんか郷愁のようなものを感じてしまいます。
Merry Christmas to you
貴方にとっての素敵なクリスマスでありますように。
そして、、
May the force be with you
投稿者 nabe : 21:53 | コメント (0) | トラックバック(0)
木曽路の妻籠の秋の風景を切り取ってみました。
妻籠に沿って流れる蘭川を覆うように垂れ下がる黄色く紅葉した葉が美しい。
妻籠の街を歩いてみる。
一瞬、時を飛び越えたような錯覚に陥る。
江戸時代の旅人は何を考えて中山道を歩いたのだろう。
こんな街並を歩く時は、もの思いに耽りながら歩くに限る。
「秋深き、隣は何をする人ぞ・・」
ちょっと、外したかな?
山がこんな近くにある。
豊川稲荷の赤い旗が山の紅葉をバックにはためいている。
昔のままに残っている妻籠の旅籠。
今でも泊まれる。
昔の囲炉裏もそのまま残っている。
潜り戸の障子。
白い障子との色の対比が美しい。
郷愁を誘いませんか?
青空に向かって立つ、赤く熟した柿の木。
いかにも木曽路というイメージそのもの。
秋の木曽路の妻籠、五平餅、馬刺も美味しい。
ぜひ、お出かけ下さい。
投稿者 nabe : 11:55 | コメント (0) | トラックバック(0)
明日からISOLAの新製品POSITANOの展示が東京・南青山、名古屋、大阪の各ショールームで始まるので、ぜひ見に来て頂けると嬉しい。ISOLAでの新しいイメージと、ISOLAならではの新しいキッチン・レイアウトの多様性を実感して下さい。
今日は、その製品の話ではなく、POSITANOのメーミングの由来について話します。
この製品にPOSITANOという名前をつけたのは、使用している横縞の木目がこPOSITANOの階層状に積み上がったような街のイメージを連想させたのが一つ、もう一つは、このPOSITANOの街は、今まで私が訪れた事がある世界の街の中でも、美しさという点でトップクラスで、最も印象に残っている街だったことで、、このPOSITANOという言葉を使って、今回の新製品のキッチンの美しさを直感的に表現したいと思いました。
あまりにも美しく、かつ有名なPOSITANOですが、私の撮影した写真を見ながら、私なりにPOSITANOを紹介したいと思います。
POSITANOは街の名前で、南イタリアのソレント半島の南側の中央部辺りに位置して、背後の険しい山に貼り付くように広がっている小さな街だ。海洋国家時代は、海からの交易で随分と栄えたと思われる痕跡がたくさん残っている。街は古いイタリアの建物が崖の斜面に密集して建っていて、ちょっと見ると家と、家との境が良く分からない。一つの家の二階部分は、もう他の家だったりする。
道路は街の高台にあるだけなので、街に入るには路地のような路を延々と下らないと海岸まで行けない。路地は場所によっては、両側から店が迫ってるので、一人がやっと通れる程の路地だったりするので、歩きながらここは路なのか、それともどこかの家の中なのか、訳が分からなくなってくる。両側の店は延々と続き、ほとんどが服屋さんというはもいかにもイタリアらしい。
余談になるけど、モッツァレラ・チーズだけど、水牛のミルクて作られたモッツァレーラは柔らかくて最高だと思ってたら、このPOSITANOで食べるモッツァレラはやたら固い。ここまで来て、こんなモッツァレラはないよなと思って、少しがっかりした。でも少し食べていると、噛めば、噛む程味が出てくる、日本では経験した事がないモッツァレーラの味だった。ナポリ・ピザは皮だけではなく、モッツァレーラも違うんだと、その時はじめて気がついた。
ちなみに、日本でも美味しいナポリ・ピザを食べさせる店は出来たが、このPOSITANOで食べたモッツァレーラ・チーズは味わった事がない。
街の東側の突き出た半島には、有名なホテル「 San Pietro di Positano」(イル・サン・ピエトロ・ディ・ポジターノ)がある。5ツ星という言葉はこのホテルの為にあるのではと言われる程、豪華で食事も素晴しいという定評がある。私も泊まってみたかったのだが、生憎満室で宿泊出来なかった。次回行く事があったら、ぜひ泊まってみたいと思ってる。
ホテルのキャッチコピーも素晴しい。
「この世の極楽といえるホテルがもしどこかにあるのなら、
ここイル・サンピエトロの小さな礼拝堂の下にあるのだろう。
ポジターノの街を東に離れた岬全体が
日常から完全に切り離されたこのホテルになっている。」
船で海から海岸線に沿って半島を見ると、海まで迫った断崖絶壁の光景が凄い。絶壁に巨大な穴が開いている。遠近感が一瞬なくなるほどの巨大な穴だ。穴の上には、なんと建物が普通に建っているのが可笑しい。あんなことろに建ってるくらいだから、ここは地震がないのかと思って聞くと、「地震はあるよ」という返事。良く考えたらヴェスヴィオ火山とポンベイの遺跡が近くにあるのだから、地震がない筈がない。誰も地震で穴が崩壊するという心配はしないのだろうか? 船の船長に聞くと、言ってる意味が良く分からないいようだ。まあ、ここはイタリアで、それも南イタリアだから、そんな心配はしなくてもいいのかもしれない、、、とか、、その頃は気分はもうイタリアンになってたから、私も質問した事も忘れてしまった。
ソレント半島で最も美しいと言われるアマフィー海岸。POSITANOからバスで30分くらいのところにある。Amarfiの街に到着した時に、偶然にも雨雲が山にかかり始めたところだった。真っ黒の雨雲と、まだ光が残って、ちょうどスポットライトのように照らされているアマルフィーの街との光のコントラストが美しかった。
POSITANOの名物は観光と、美味しい食事だが、絵付けタイルや陶器の産地でも有名。写真の素朴で美しい手書きのタイルは、ホテルのエントランス・ロビーの床に敷き詰めてあった。
もう一枚の写真は、豚の陶器の置き物。緑の豚というのは珍しいっていうか、初めて見た。「豚」「緑」って、、あんまり結びつかないけど、なんかいい感じかもしれない。次の新製品は「グリーン系」かなって思ったりしました。
ソレント半島のアマルフィー海岸の街POSITANO、日本からのツアーもかなり出ているようなので。ぜひ機会があったらお出かけ下さい。新婚旅行には勿論最適、少しお金に余裕ができた「熟年旅行」には、ぜひPOSITANOの五つ星ホテル「San Pietro di Positano」のスィート・ルームでゆっくりと流れる時間と、食を楽しみたいものです。
最後に、この美しい街POSTANOをイメージしてデザインされたISOLAの新製品。明日から、東京、名古屋、大阪で展示が始まります。
ぜひ、ご覧頂いて、このキッチンの美しさを堪能して下さい。
投稿者 nabe : 16:26 | コメント (1) | トラックバック(0)
名作「カボシュ」
デザインはいま世界で一番旬なデザイナー、パトリシア・ウルキォラ。
ISOLAのロッソジャポネーゼのプレゼンテーションに使う照明として白羽の矢を当てたのがこの「カボッシュ」。近未来的なデザインなのだけど、少しレトロで、和のインテリアに奇麗に馴染むという、不思議なデザイン。日本のボンボリを少し連想させる。
サイズは「大」「中」「小」と3サイズあって、使い方によってイメージが完全に変わってくる。ロッソジャポネーゼでは、「小」を三連、高さを変えて吊ることで、より印象的なプレゼンテーションが出来たと、ちょっと自負している。
この「カボッシュ」は最近イタリアで急成長している「FOSCARINI」(フォスカリー二社)によって製作・販売されている。
この「FOSCARINI」はユニークな会社で、社内に製作部門を持たないという、最近の言葉で言うとファブレスな会社だ。つまり、デザインと企画、そして販売だけに特化する事で、多種多様な素材を自由に使いこなし、新しい照明デザインを世に送り出している。
この「FOSCARINI」社に訪問してきた。ベニス郊外、ピストージ社とは方向は違うが、ベニスから車で30分ほどのところある。
デザイン企画と販売だけに特化した会社らしく、本社は緑に囲まれた、とても美しい建物で印象的だ。内部はオフィス・スペースと最終の梱包工程、そしてウェアハウスだけで、製作部門は持たなので、内部も本当に清潔で美しい。従業員のユニフォームは赤の「Campion 」社製のウェアーに「FOSCALINI」のロゴが入っていて、とてもお洒落。さすがデザインに特化している会社だと思った。
輸出担当役員のMr.Luca D`Alpas と記念写真をパチリ。場所はプレゼンテーション・ルーム。天井からは六本木ムーブルにも展示してあるTomDixinのワイヤーのシャンデリアが吊るされて印象的だ。
実は、この「FOSCALINI」社の日本の正規代理店は、うち以外にももう一社ある。このもう一つの代理店は何故か価格をかなり高めに付けている。どうしてそんなに高く設定しているのかは、他社の事情なので良くは分からないが、ともかくTOYO KITCHENより遥かに高い。
この価格差が説明出来ないのだと思うけど、あるテレビ番組の中で、この代理店が扱っている「カホッシュ」だけが正規輸入品だと説明しているのをたまたま見かけた。これは、TOYO KITCHENが販売している「カボッシュ」は正規輸入品ではないと言われてると同じ事なので、すぐにそのテレビ局に抗議のメールを送ったのだけど、なしのつぶてだった。
その後、調べてみると、当社の扱っている「カボッシュ」は正規輸入品ではないと聞いたがという問い合わせかなりあった。真偽の程は不明だが、もし、この話がもう一つの代理店が流通に流しているとしたらちょっと許せないと思った。
もう一度確認の意味で書くのだけど、TOYO KITCHEN は「FOSCALINI」社の日本に於ける正規代理店で、従ってうちが販売している「カボッシュ」は正規に輸入された商品なので安心してご購入ください。
ちなみに、TOYO KITCHENの「カボッシュ」の価格は次の通りです。
カボッシュ (小) ¥ 90,300.
カボッシュ (中) ¥ 189,000.
カボッシュ (大) ¥ 336,000.
ご確認ください
投稿者 nabe : 10:57 | コメント (2) | トラックバック(0)
シャンデリア「ジョガーリ」
当社では数年前に日本での販売権を獲得して、キッチンと一緒に販売を始めました。今では、TOYO KITCHEN が扱うシャンデリアの代表作になってきています。キッチンにシャンデリアを飾るという、今のキッチン・インテリアのトレンドの先駆けとなった作品でもあります。
デザインはご存知巨匠マンジャロッティ。
近代シャンデリア・デザインのエポック・メーキングな作品です。フレームにガラスのオーナメントを連結してぶら下げるだという、至ってシンプルな発想なのだけど、オーナメントを支える上部のフレームの形を変えるだけで、全体のイメージが変幻自在に変化してくる不思議なシャンデリア。
その「ジョガーリ」の製造元である Vistosi 社に訪問してきました。場所はベネツィアの郊外、車で40分ぐらい北に上がったところにあった。工場そのものは古い建物で、なんか趣があった。中での生産は熟練した職人さんが一つ一つハンドメイドで製作していて、古い工場の佇まいと、妙にマッチしていた。
写真は出来立てのホヤホヤのジョガーリのオーナメント。これだけ並ぶとちょっと壮観だと思った。ハンドメイドなので、一個、一個の形は微妙に違うけど、それがまた味があって美しい。
Vistosi 社の二代目、Mr.Moretti と工場内で、記念写真をパチリ。
Mr.Moretti が手にしているのは、TOYO KITCHENの照明・家具のカタログ。カタログの表紙に写ってる足は私の足だって言ったら、大笑いして喜んでくれた。とても気のいいイタリア人のお兄ちゃんだった。
かなり美味しかった。私はセーブして食べたのだけど、同行した社員はセーブが効かず、思わず全て平らげてしまって、昼食後満腹過ぎてのたうち回ってた。
ハイライトは、同行の社員の一人がエビ・アレルギー。前菜にスカンピ(手長エビ)のカルパッチョが出てきたのだけど、よせばいいのに、折角だから少し食べてみるって言って、一匹食べてしまった。案の定、少し時間がずれてアレルギー噴出時様態に陥って、完璧に一晩死んでた。自業自得なので、同情してやらない事にしたら、「冷たい社長だなぁ」って言われたけど、無視して知らんふりすることにした。
写真はレストラン内に使われていたベネチィアン・ガラスのシャンデリア。いかにもベニスらしい。日本でもこれからはこういった装飾性の高いシャンデリアも普及してくるのではないかと思った。
投稿者 nabe : 17:35 | コメント (2) | トラックバック(0)
ちょっとマニアックなので、誰にもお奨めする訳ではないが、ベニスという街の雰囲気を堪らなく描写してくれているので、ベニスに行かなくても、この映画を見ればもうほぼ満足かもしれない・・ (ちょっと褒め過ぎだけど、でも好きな映画の一つです)
と、、、いうことで、ベニスで死ぬ訳ではないけど、パリから一路ベニスに飛んだ。
今回のベニス訪問は市内ではなく、ベニス郊外の工場を廻るのが目的なので、宿も移動に便利な郊外、ベニス市内から車で20分ぐらいの場所に宿を取った。でも、せっかく来たので、仕事の合間をみてベニス市内に出かけてみた。
いざ、、ベニスへ・・
ベニスに行くと驚くのは、こんな街が、この現代にそのままよく残っているものだということだ。最初に訪れた時は、まさに現代の奇跡かと思った。ベニスはもともと遠浅の海の中に、アルプスから切り出した樫の木を打ち込んで、それを基礎として、その上に建物を作り、残った所が水路になったという街なので、正確には水路ではなく、建物の間に残った海とも言える。樫の木の基礎だけなので、ベニスの建物は常に沈下していて、床は大きくうねっているのが常だそうだ。
日本だったら、沈下している建物なんて言語道断で、耐震基準も何も、それ以前に取り壊されてしまうと思う。でも、ベニスは、昔の建物が、昔のままでそのまま残っていて、その中に実際に人が暮らしている。日本だったら考えられない。
余談になるけど、伊勢志摩の賢島にある志摩観光ホテル、レストラン「ラメール」でも有名だが、実はこの建物、村野藤吾の名作なのだけど、耐震基準に満たないという理由で一部取り壊されるそうだ。私の最も好きなホテルだけに、こんな名建築が取り壊されるのは本当に残念です。なんか、ベニスに来て、村野藤吾を思い出してしまった。
昼間のベニスは観光客の喧噪に包まれているが、たそがれ時になると徐々に人も減ってきて、ベニスは昼間と違った別の顔を見せ始める。日が落ちる毎に、刻々と顔を変えて行くベニスの街、、、 もう、「美しい」という月並みな言葉しか見つからない。
街には灯りが少しずつ灯り始めると、建物の色さえ、微妙に変化してくる。水面に映り込む光が誘うように揺れている。
そして、夜のとばりがベニスの街を支配する。
街角から人の影は消え失せ、観光地としてのベニスの顔はなくなり、そこにたたずむ者の想いを遥か中世に馳せてくれる。
家々のべネチィアン・グラスのシャンデリアに灯がともるり始め、ベニスはやがて暗闇の中に消える。
まさに、「ベニスに死す」
投稿者 nabe : 16:05 | コメント (2) | トラックバック(0)
再びパリの話題です。
オルセー美術館、、実は何故か一度も行った事がなかったのです。
今回、ようやく夢がかなってオルセー美術館を堪能してきました。
噂に違わず、素晴らしい美術館でした。
元駅舎だそうで、写真のように巨大な空間と、恐らくコントロールされているとは思うのだけど、自然光がサンサンと降り注いでいる空間の中で見る名画は格別でした。
驚いたのは、フラッシュをたかない限り、写真撮影は認められてるのですね。「名画の著作権は美術館にあるのか」という議論もあると聞きますが、オルセーではそんな意味から撮影を認めているのかもしれませんね。
こんな名画が、自分のカメラに収める事ができるばかりか、このデータを使って名画のスクリーン・セーバーを自分のコンピューターにセットできるわけです。
所蔵の名画はいろんなところに紹介されているので、今日は少しインテリア関係の所蔵品、特にエミール・ガレの作品と彼の使った動物モチーフを紹介します。
エミールガレのソファー。アールヌーボーらしい作品です。いまインテリアそのものがデコに振れている事もあってか、こういった装飾性の高い家具が新鮮に見えてくる。実際にソファーも当社が扱っている「Black Mink」のような装飾性の高いソファーが徐々に人気が出つつあることからも考えて、日本のインテリアもこういった傾向の家具が浸透してくるのだろうと思ってます。
このソファーの肘掛け部の装飾のアップです。素晴らしく精緻で美しい職人の技てすね。
このソフアーだけど、現在ソファーより座面がかなり低い。昔のソファーはこんな高さだったのか、それともエミールガレ独特のものなのか?誰かご存知の方がいれば教えて下さい。
金具に使われていた動物モチーフ。ネズミを家具の取手のモチーフに使うという発想も面白いと思った。
収納扉の表面に施された象眼。モチーフは鶉かな??
デコの流れの中で、動物もチーフもありかな、、と、、思って、六本木ムーブルのオープン記念に「Flyig Pig」という豚に銀の翼が生えた貯金箱を売り出してみた。売れ行きはご存知の通り、オープン前の内覧会で完売してしまって、オープン記念にはならなかった。
また、9月末には陶器製の「カエルの王様」シリーズを発売したが、これも数日で完売してしまった。
動物モチーフ、、もしインテリアの中に入り込んで来るとしたら、どんな形なのだろうかと、、考えるとなんか楽しくなる。中には、お風呂の猫足のように既に定着を始めてきたモチーフもある。
実は、ここオルセーにはガレの設計した部屋が丸ごと移設されて展示されています。暗くて撮影は出来なかったのですが、インテリア関係者は必見だと思います。特に、インテリアのトレンドがデコに振れ始めているいま、このガレの部屋は一つの方向性の示唆を感じさせてくれした。
今日の夕方にはベネチィアに向かいます。
投稿者 nabe : 11:53 | コメント (3) | トラックバック(0)
富士のF1観戦に三日間出かけてましたので、nabe forumの更新も少しさぼってました。
F1の観戦記については、また後日ということで、今回もユーロッパ出張報告の続きです。
パリの夜、光に誘われてシャンゼリセー通りへ、、
コンコルド広場には、なんと大観覧車を発見。遊園地大好き人間としてはこれを見逃すことは出来ない、、ということで、早速乗ってきました。
日本の大観覧車とは違って、一回乗ると三回ぐらい連続して回転する。それと、観覧車の篭はまるでオープンで、ガラスも、防護柵も何もなく、いきなりのオープン・エアーで、ちょっとスリル満点。同行した社員の一人が高所恐怖症で、当然大観覧車の中で死んでました。
大観覧車の上から眺めるパリの夜景はまさに絶景です。
宝石を散りばめたようにライトアップされたエッフェル塔を眺めて、とても幸せな気分になりました。
投稿者 nabe : 09:58 | コメント (1) | トラックバック(0)
パリの街角で見かけた、ちょっと面白いと思った家具達です。
サントノーレ街のピェール・カルダンのショップのショーウィンドウに不思議な家具を発見した。どうしてカルダンのショップに家具が並んでいるのか、それもショーウィンドウの三面も使って展示してあるのか、理由がまったく不明でなので、誰か知ってる方がいれば解説して欲しい。
デザインは多分にオブジェ的で、家具に機能を求めすぎる日本の市場ではあまり見かけないし、一般的ではないのだけど、欧米では空間のオブジェ的な要素がより強い家具というのはよく見かける。
紹介したこの家具達も、収納するという機能は確かにあるのだけど、それはこれらの家具の本意ではなく、むしろ空間に置くとこで一瞬にして空気感を変えてしまうことが、これらの家具達の本意だと思う。白い何もない空間に、一つだけ置かれたこの家具を想像してみて下さい。
それにしても、この生物モチーフの家具にはちょっとやられた、、そんな感じかな?
家具というのは、機能だけを追い求めると、デザインは同じようなものになってしまったり、多分に単調になってしまうものだと思う。ちょっと前だけど、サローネを報じるイタリアの新聞にこんな記事が出てたのを思い出した。
「これ以上新しいソファーをデザインするには、人間のお尻の形を変えでもしない限り、新しいものは出てこない」
新しい家具デザインは、機能を超越した所から生まれるような気がします。
サントノーレをさらに歩いていくと、サントノーレで一番過激なショップ「ジョン・ガリアーノ」の店頭で、ガリアーノのニュースペーパー柄の椅子とオットマンを発見。
この椅子は単なるショップの装飾用として置いてあるだけなのか? それとも販売されるのかは不明だけど、個人的にはちょっと欲しいと思った。
FENDI が家具を発売したり、ドルチェ&ガッバーナとロン・アラッドとの関係なんかを見てると、これからアパレル業界からの本格的がインテリア・家具業界への参入があるのかもしれないと思った。
投稿者 nabe : 06:22 | コメント (2) | トラックバック(0)
先週はヨーロッパに出張で、nabe forum の方も暫くお休みしてました。
取り敢えずはバリに入り、「メゾン・ド・オブジェ」を視察です。
「メゾン・ド・オブジェ」はパリ郊外のシャルル・ドゴール空港の近くの展示会場で年二回開催されます。もともとは小物関係の展示がメインだったのですが、最近は小物中心ではありますが、インテリア関係の出展も少しずつ大きくなってきています。今年はエクステリア家具の展示が大きくなり、世界的に富裕層マーケットが拡大してきている(日本だけは例外らしい)背景を踏まえて、こういったエクステリア家具の需要も大きくなってきているのだろうと推測します。
何れにしても、サローネとはまた違って、小物を通したインテリア感がベースになっていているので、私の商売とは少し離れますが、世界的なインテリアのトレンドを肌で感じる為の定点観測的な意味で毎年視察してます。
例年は冬の「メゾン・ド・オブジェ」の視察で、実はこの時期は始めてなのです。気候的には真冬よりはかなりいいので、気持ちいいパリを体験出来ました。まさに「麗しのパリ」です。一ヶ月くらい住んでみたいと、、思ってしまったのです。
パリは本当に美しい街だ。市内のどこを写真で切り取っても絵になるし、どの風景もどこかで見た絵画を彷彿させてしまう、とても不思議で魅力的な街だ。
サントノーレ通り沿いの道から、住宅地域の中庭に入ると出現した、まさに突然に出現した、美しいアパルトメント。喧噪のサントノーレを一歩はいると、静寂があたり一面を包む。こんなところに住んでみたいと思ってしまう。住むという事に対しての感性が、日本人とかなり違うのではないかと感じさせる光景だと思いませんか?
サントノーレの外れにあるオフィス街の夜景。まさに、どこを切り取っても美しい街だと思う。
パリに行くといつも思うのだけど、都市に住むという意味や感性が、日本の都市とは決定的に違うような気がして、羨ましく思ってしまう。
投稿者 nabe : 13:20 | コメント (2) | トラックバック(0)
岩手県久慈市、琥珀の産地で有名。
そこにある「琥珀美術館」に行ってきました。
琥珀といえば、樹液の化石で、中に虫が閉じ込められているものほど高価らしい。
映画「ジェラシック・パーク」では、琥珀に閉じ込められたDNAを抽出して、それを恐竜まで育てるといったストーリ、、まあ、私の琥珀知識はそんなものだった。
花巻空港を降りて、左手に「どんと晴れ」でも有名な岩手山を見て、東北自動車道を一路北に、、おもてなしの宿「加賀美屋」は一体どの辺りにあるのだろうか??なんて馬鹿なことを考えながら3時間、ようやく三陸海岸の街、久慈市に到着。
琥珀美術館は街の手前の山の中にあった。
琥珀というと、アクセサリー以外はあまりイメージが沸かなかったが、複雑な細工物があるのには驚いた。
写真は、琥珀の衝立、、琥珀をスライスして貼り付けてある。写真ではちょっとどぎつい感じもするが、本物は琥珀の独特の透明感のある澄んだ色がとても美しい。それにしても、何枚の琥珀が使われているのだろうと思うと、ちょっと気が遠くなる。
琥珀で作られた宝石箱、中に入れるジュエリーよりも箱の方が高そうに見える。
琥珀のチェス・セット、、こんなんも出来るんだと驚いた。 美しい!!
当日は、久慈市で一泊、、少し街を歩いてみたが、どこの地方都市も同じだけで、旧市街は完全に寂れていて、少し郊外のショッピング・センターには沢山の人が集まってた。
久慈というと、ホヤで有名らしい。
夜は居酒屋で新鮮なホヤを堪能した。
食べ物の値段は驚くほど安い、写真のホヤで居酒屋で一皿500円、翌日街の魚屋でホヤの値段を見たら150円だった。八百屋で烏骨鶏の卵を発見、一個100円、、名古屋だと安くて一個500円はする。
投稿者 nabe : 10:35 | コメント (0) | トラックバック(0)
ケルンには「pesch」という有名な家具屋さんがある。
セレクションも素晴らしいし、規模も大きく、かなり見応えがある家具屋さんだ。
ケルンに行ったことがあるインテリア好きは必ず訪れると言っても過言ではないと思う。
写真はその「pesch」で見つけた気になる家具と照明です。
メタリック・シルバーのラウンジ・チェアーとオットマン。なかなか美しい。少しレトロなのも好感が持てる。
左は、どこかで見たことがある顔が背もたれにプリントされた椅子。
右は卵を入れるケースを積み重ねたスタンド・ライト。廃物利用もここまでくると一瞬気がつかない。
トード・ポンチェ風の床置きのライト。こういった柄を配したインテリア・グッズは本当に多くなってきた。このライトは始めて見るので誰のデザインかは不明。
「pesch」家具店に最後に行ったのは4,5年前だったが、今回久々に行ってみると店舗数も増えてるし、それと一店舗あたりの面積も随分と広くなってて驚いた。
ソファーもなんとV−Land、、
家具でも、キッチンに続いてV−Landがトレンドになるかもしれない!!
投稿者 nabe : 15:54 | トラックバック(0)
ファション的には見るべきものがないケルンですが、スニーカーだけは例外のようです。市内の目抜き通りにはスニーカー・ショップが多く並び、そのバリェーションときたら、驚くべき種類です。
日本でズート探していて、先日ようやく新宿伊勢丹で見つけたコールドのスニーカーですが、ドイツのショップには溢れていました。最終日にどれか買おうと思ってたけど、昼食を食べてホテルの部屋で休んでるうちに寝てしまった。 ちょっと悲しい!
最近個人的にちょっとハマッテいる「コンパース」ですが、ドイツにはこんなに種類がありました。日本では見たこともないバリエーション。これも、買おうと思ってたけど、寝てしまって変えなかった(涙)
ついでにBangの電話機までゴールドで発売されていた。サローネのレポートではゴールドはインテリアに持ってくるのは難しいのではないか?と書きましたが、ドイツの田舎でもこれだけゴールドが溢れていると、ゴールドもありかなって思い始めています。
余談ですが、6月1日に岐阜のスタジオがリニューアル・オープンしますが、パティオの骨組みの塗装色をシャンパンゴールドにしました。まだ見てないのですが、昨日写真を見せて貰ったけど、これなかなかいいかもしれない。
投稿者 nabe : 10:11 | トラックバック(0)
ドイツはともかく寒かったし、強風が吹き荒れていたのにも参った。
ビデオはケルン市内の噴水を吹き飛ばす勢いで吹き荒れる強風
投稿者 nabe : 16:01 | トラックバック(0)
ドイツで見かけた、個人的にちょっと気になる車たちです。
ご存知AUDIのミッドシップカー「R8」。一度見たら忘れられない個性的で創造性溢れるデザインは素晴らしいと思う。少しレトロっぽいていうか、インテリアと同じようにDECOの匂いがいるのは気のせいかな??最近発売されたアルファロメオの限定車や、400kmのスピードが出ると言われている「ブガッティ」もかなりレトロっぽい。最近の車のデザインのトレンドになりつつあるかもしれない。
車のサイドに、なんとカーボンファイバーが外装に使ってある。内装に使われているのを見るのは良くあるけど、大胆に外装のアクセントに使ってあるのを見たのは始めて。かなりカッコイイ!!
雑誌でジャガーの新しいスポーツカーを見かけた。これもやはりレトロっぽい。始めて見たけど、プロット・タイプなのかどうかはドイツ語が読めないので不明。もし、次期モデルとしたら、ジャガーのイメージ化かなり変わると思う。
外装に石目のパネルを使ったスマート、、石が貼ってあるように見えて、ちょっとびっくりした。良く見たら、質のいいプリント・パネルだった。
投稿者 nabe : 22:06 | トラックバック(0)
昨日の朝にドイツから帰国しました。
この季節はドイツは白アスパラガスが街に溢れています。
この白アスパラが、実に巨大で、美味しい。
写真は街で売られている白アスパラ、一緒に写っている指と較べるとその巨大さが分かると思います。
この白アスパラは食べるとびっくりするくらい柔らくて、筋がないし、日本のに較べると甘く感じる。茹で上げたたアスパラガスにバターソースを掛けて頂く。ドイツの春の味覚が感じられる。
白アスパラ以外は、御馴染みのドイツ・ソーセージ。ジャガイモと一緒に食べるプレート。ドイツのソーセージも美味しいけど、ジャガイモは何だとおもうくらいうまい。
ドイツ名物「アイス・バイン」、、日本で食べるより格段に美味しいが、、多分豚肉が違うのだと思う。しかし、量が多すぎてとても完食は私では無理。
さすがビールの本場ドイツ、週末には明るいうちからビア・ホールは大繁盛
投稿者 nabe : 09:09 | コメント (0) | トラックバック(0)
2007年度のサローネもあと一週間ちょっとになり、関連情報もかなり広範囲に集まりつつあります。Webでの関連情報も徐々に充実してきていますので、検索エンジンでいろいろ検索しても面白いかもしれません。
まず今日は、メイン会場であるフィエラの情報です。
事前情報(1)でも書いたように広大な会場なので、事前に見たい会社、ジャンルを特定してから会場に入られた方がいいと思います。徒に会場を歩き回っても足や腰に負担がきて、記憶力や注意力も次第に薄くなるというような事にもなりかねません。必ず、はやる心を抑えて、おもむろにガイドブックを入手して、よくホール番号とブース番号を確認してから歩き出しましょう。
一般的にはまず8号館、12号館が必見です。「Vitra」「Molteni」「Zanotta」「Edra」「Moroso」「Cappellini」「Cassina」、そしてうちが総代理店をしている「Ycami」も全てこの二つの館にブースを設けています。また、この二つの館は二階にあり、隣り合わせなので、とても便利です。
下にの写真は、8号館、12号館のブースのメーカー別の配置を分かる範囲でメモしたものです。参考にしてください。
次にトリエンナーレでのイベントですが、「New Italian Design」というのがメインの展示のようです。インテリア、プロダクト、アクセサリーの分野で活躍するイタリアの124名のデザイナーの合同展示のようです。
もう一つのトリエンナーレのイベントですが、ちょっと驚いたのですが、少し前に「AXISビル」のリニューアル・オープンのイベントで、深沢直人とジャスパー・モリソンが主宰した「Super Normal」という展示を憶えてみえますか?そのイベントをどうも今度のサローネのトリェンナーレで再現するようです。このイベントは「ペンや洗濯バサミなど無名デザイナーの日常生活用品 200 余点を展示」するもので、今まで気にも留めなくて日常的に使用していた物が実はいいデザインなのだというイベントです。AXISで見たときは結構面白かった。今回のトリェンナーレでは、どんな展示がされるのでしょうか?
次にミラノ市との共催イベントです。
ドゥオモに向かって右に「パラッツォ・レアーレ」という古い建物があります。エヌマーレ三世の王宮だそうです。ここで「Camera con vista (眺めの佳い部屋)展」が開催されます。イタリアの 1900- 2000 前世紀から今日までのイタリアンアートとデザインを展示という事なので、かなり面白そうです。余談ですが、この建物は王宮美術館と呼ばれるミラノの歴史的建造物です。中に入ると、イタリアの歴史的な重みを体全体でずっしりと感じ何とも言えない雰囲気にさせてくれます。行かれたことがない方は必見です。
最近、サローネの第二会場とも言えるようになってきた「トルトーナ地区」ですが、TOYOTAのプレゼンテーションはここのOffinaFiorentini(ViaSavona35)で開催されるようです。プレゼンテーションの内容ですが、もうすぐ発売されるれハイブリッド・レクサスLS600hをモチーフにした造形モデルと、Dior銀座ビルの建築家乾久美子の新作家具「ノハラ」を展示。 空間構成は乾久美子とア ーティストの平川紀道だそうです。
同じくトルトーナ地区です。コーリアンがジャンヌーベルを使っての新しいコーリアンの造形の可能性のブレゼンテーションを行います。題して『CORIAN NOUVEL LUMIERES』
場所はOfficine Stendhal" via Stendhal 35です。昨年はザハ・ハディドのデザインでキッチンのプロトタイプをコーリアンで製作して展示してあった。今年はコーリアンで何を作るのだろう?
最後にミラノのの天気ですが、アルプスの麓という事もあり、山岳気候の影響で変わりやすく、寒いと思えば、夏のように暖かくなったり、ともかく読めません。事前にいくら天気予報をチェックしても意味がない事も多いので、持って行かれる服は冬から初夏まで幅広く対応できる服を持参する事をお奨めします。
投稿者 nabe : 11:45 | コメント (0) | トラックバック(0)
最近格差社会の問題が新聞やテレビを賑わしているのですが、では日本から世界に目を転じて、世界の格差社会の現実をモナコGPに世界中から集まってくる豪華ヨットの写真を見ながら感じてみて下さい。
写真はメイン・スタンド付近に停泊するヨットの群れ、停泊料たけで一週間で一千万だそうだ。しかし、凄い数のヨットと、そのヨットの大きさに注目して欲しい。この付近は有名なホテルも多くあり、自分の部屋の窓からモナコGPを観戦することも出来るらしいが、この時期宿泊料は一週間単位でしか予約できないばかりか、一週間の宿泊料は日本円で500万円だという話を聞いたことがある。
写真はレーストラックのトンネル入り口近くに停泊するヨットの群れ。ここの停泊料はいくらかは知らないけど、ここでも恐らくかなりの金額なのだと思う。
ここは長いストレートで300km近く出ているレースカーが、二つ続くヘアピンの手前で60kmまで減速して、最大加速をしながらトンネルのストレートに入るという、モナコGPのハイライトとも言える見所。 この付近に「デューク・さらいえ」のマンションがあることでも有名
上の写真は、モナコのレーストラック付近に停泊できないで、モナコの外にまで溢れるヨットの大群。大型の客船や、日本ではあまり見ないような帆船もかなり停泊している。
停泊している個人の大型ヨット、船に詳しい人に聞くと、恐らく10億以上はするそうだ。個人で10億のお金をヨットにポンと支払う事が出来るというのは、一体どういう人だろうと現地の人に聞くと、モナコの普通の金持ちだそうだ。
日本を出て、世界のいろいろな人に出会うと、なんか日本の格差社会の議論は「井の中の蛙」のような気がしてならない。世界の金持ち、それも普通の金持ちでも、日本に較べると本当に飛び抜けている。
最近の「News week」で「格差社会」に関する特集をやっていた。その記事の中で、格差社会が悪いという議論は「パイは限られていて、一定の大きさ」で、金持ちが沢山取ると、下のほうの配分が減るという前提の議論だと書いてあった。全体のパイをどう大きくするという議論を優先すべきで、パイの配分だけを議論しても意味がないという記事の趣旨は私も同感した。また、記事では格差のある社会のほうが、結局中産階級以下の収入が増えているという統計やグラフも掲載されていた。
最後にもう一つ、この車は一体何なんだ!!
フェラーリF430・カブリオレ、、内装が全てクロコダイル、一体いくらするのだろう?
投稿者 nabe : 08:38 | コメント (0) | トラックバック(0)
メゾン・ド・オブジェも7回目となりました。今回で最後です。
継続して読んでくれた皆さんに感謝します。
今回は、パリの市内を散策しながら、ちょっと興味を持ったものを中心に書きます。勿論ですが、これからのインテリアやデザインを語るときに、ちょっとだけ参考になると私が思ったものばかりです。
パリは美しい街で、それは単に表通りや、壮大な歴史的建造物が美しいだけでなく、ちょっと入り込んだ路地がはっとするほど美しい通だったり、曲がりくねった道が突然に開けて美しい景色が目の前に現れるという驚きがある街です。
サントノーレの近くの「Dior」の横の路地です。両側にはお店が並び、お洒落なレストランもあります。このレストランで食べた「チキン・ソテー」は美味しかった。
サントノーレと言えば、言わずと知れた「ヘルメス本店」があります。入ると殆どのお客が日本人かアジア人で、ちょっと驚きます。
右の写真はエルメス本店のウィンドウ・ディスプレー。カラフルなクッションは、中近東かアフリカの匂いのするビーズ細工で埋め尽くされています。
美しい!!
左の写真は世界的に有名なセレクト・ショップ、マレ地区の「レクレルール」の外観と、下の写真はそのショップのウィンドウに飾ってあったバッグです。カラフルな色使いと、このバッグもアフリカの匂いがしませんか?
余談ですが、あまりにも有名な「レクレルール」ですが、一部の服好きは除いて、意外と一般には知られていません。日本でもセレクト・ショップが全盛ですが、この「レクレルール」は日本のショップ・オーナーもそのセレクションは必ず参考にすると言われています。昨年には南青山にも東京店が出来たので、服に興味がある人だけでなく、インテリアに興味がある人も必ず見て欲しいショップです。
ファションはかなり以前から、装飾性が高かったり、色使いが多様化してたり、また、最近では量産できないような、ハンド・メイド感のあるものも数多く登場してきています。いわゆる一世を風靡した「ミニマル」な服は殆ど見ることはなくなりました。
最後の写真は、パリに行くと必ず訪れる「カルチェ財団の美術館」のエントランスに聳え立つ、カラフルなモザイクタイルで埋め尽くされた鉢植えです。ガラスの外壁からこれを見ると、また格別の美しさを感じます。この美術館はとても不思議な美術館で、アートという概念を大きく広げてくれます。それこそ、日本の「MANGA」とか、渋谷のストリート・ファションまでアートとして捉える鷹揚さがとても愉快です。
訪れたときは、高圧線に引っかかった巨大な鷹が、羽根を動かして、高圧線触れる度に、弦を引くような音を発するだけの映画とか、地下では日本の電車、恐らく山手線をイメージしていると思うのですが、その中の光景が延々と続くアニメとか、、ともかく意表を突きます。
インテリア・デザインも、ヨーロッパでは今回の「メゾン・ド・オブジェ」でも紹介したように、トレンドは明らかに「ウォーム・テースト」の真っ只中に入りつつあります。 インテリアだけでなく、建築そのものも安藤忠雄的な無機質でシンプルなものから、もう少し装飾性の多い建築デザインに変わりつつあると思います。
振り返って、日本はどうかというと、まだまだ「ミニマル・デザイン」の真っ只中にあるようです。しかし、キッチンにシャンデリアを飾る人が多くなってきたりしているように、これから日本の住宅やインテリアも「ウォーム・テースト」に向かって大きく舵を切ると考えています。
投稿者 nabe : 12:50 | コメント (0) | トラックバック(0)
会場を後にして、今日は市内のアンティーク・ショップを見て廻りましょう。
アンティークといっても、日本で普通に見るアンティークはユースト家具に近いものとか、ビンテージ家具のようなものでが多いが、パリには本当の意味でのアンティーク家具、職人芸の極めのようなアンティーク、アートに近いアンティークを扱っている店が沢山ある。
さすが、世界のお金持ちが集まるバリだけあって、そのレベルは想像を絶する。ミラノでも、コモでも、フレンチェでも、好きなのでアンティークは良く見て廻るのだが、バリのアンティーク・ショップのレベルは飛びぬけていると思う。
今回もパリで凄いアンティーク家具に出会った。
写真(上)
17世紀の家具、扉は全て象牙の象嵌、その細工が素晴らしい。扉を開けると細かい引き出しが一面にあり、その引き出しの扉も全て象牙の象嵌なのには驚いた。ちなみに、価格F6000万だそうだ。あまりに美しいので一瞬買おうと思ったが、価格を聞いて速攻で諦めた。
写真(左)
脚の細工が美しい椅子、少し土の匂いがして、個人的には好きなアンティークだ。座面の布は最近張ったものだという話だが、これも調和が取れていて美しい。年代は同じく17世紀
アンティークだけど、少しだけコレクションしている。農村で使われてたような、土っぽいのが好きで、南青山のショールームの地下にも数点展示してあるので、機会があったらみて下さい。
お断り、私はアンティークは好きだけど、あくまで素人なので、今日の日記は私の独断と偏見なので、その点はご容赦下さい。
投稿者 nabe : 10:02 | コメント (0) | トラックバック(0)
メゾン・ド・オブジェの日記も今日で4回目です。
今日は、少し商売を外れて、会場で気になったものを3点紹介します。
写真(下)
LLADROの陶器製の人形。普通のものと違って、これはかなり精巧に職人の手が入っている。テーマも「Re.DECO」、、アンティーク・マイセン・ドールの現代版ともいえる出来栄え。ヨーロッパにはまだこういった職人が残っているんですね!!
写真(左)
スワロフスキーの「とかげ」の骨格フィギュアー。美しい。ファションでもそうだけど、インテリアにも光物が次第に入りこみつつある。
写真(右)
個人的に気に入った椅子。サテンの生地とクラシカルなイメージが美しくマッチしている。ベースはクラシックなんだけど、妙に時代感が表現されてモダンなイメージが不思議な雰囲気をかもしだす。チークの床とスタッコの壁の直線的な回廊の先に、一つだけこの椅子が置いてありダウンライトで照らされているという、、、そんなイメージ。または、玄関をわざわざ狭めで長いL型にして、玄関を開けるとこの椅子が一つ目に飛び込んでくるとか、、そんなイメージかな
次回は、いよいよ会場を離れて「メゾン・ド・オブジエ 市内編」に移ります。市内も面白いですよ。
投稿者 nabe : 13:40 | コメント (0) | トラックバック(0)
今日は、会場で見つけた、ちょっと変わったシャンデリアとか、気になったシャンデリアの話をしましょう。
写真(下)はバカラの新作、今までのバカラのシャンデリアよりは少し小ぶりになっている、明らかに一般住宅の大きさを意識していると思うが、きっととんでもなく高価だと思うので、購入できるのは一部の幸せな人達だけだろうと思う。
写真(左)は、そのアップした写真写真(右)は、珍しいチューブのシャンデリア。半透明の白いファイバーを編んだチューブの中に光源が入っている。一瞬何かと思った。でも美しい。
まだ、まだ変り種のシャンデリアは会場に沢山展示されていた。これを見ても、まだまだシャンデリアの時代はヨーロッパでは続きそうだし、日本もこれからもっとシャンデリアが一般的にインテリアの中に入り込むだろうと考えてます。
しかし、シャンデリアと一口に言っても、いろいろなデザインの可能性があるものだと、つくづく感心した。
投稿者 nabe : 16:22 | コメント (0) | トラックバック(0)
前回のシャンデリアの話とも密接な関係がある話です。
ここ5年くらいのサローネでも、次第にその色が濃くなってきている「ウォーム・テースト」の流れがあります。一時、私もこのトレンドを少し誤解していて「モダン・バロック」という言葉を使っていましたが、どうも今回のトレンドはそんな一つの言葉では言い切れない多様性を持っていると考えています。
そのトレンドの一つに「脱工業製品」という言葉がいいかどうか分かりませんが、大量に生産されているものに対しての嫌悪感があるように思います。
「バウ・ハウス」のアンチ・テーゼとして「メンフィス」が生まれたように、ミニマル・デザインという「美しい」のだけど、形状そのものは「工業製品化」しやすく、実際に大量に安価に生産され、市場に溢れる製品ではなく、もっと自分らしいもの、誰もが持ってないものを求める市場が生まれてきていると感じています。
余談になりますが、スタルクの樹脂の一体成型の椅子「TOY」はデザインだけでなく、その価格が衝撃的だったのですが、あまりに大量に販売されたせいか、カフェとか、特に美容院にこの「TOY」が溢れたのを見たときには、思わず苦笑しました。その後もスタルクや他の有名デザイナーもこの手を椅子を出し続けましたが、最近では新作はあまり見ないようになりました。
http://shopping.yamagiwa.co.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=A-939AD2916
いま生まれつつあるプロダクトは、どんな製品なのでしょうか。
いろいろな側面があると思いますが、今回はまず「アートへの回帰」という動き、、でもアートは高価過ぎるので、アートの匂いのする製品、そして、ハンド・メイドの製品、もしくはハンドメイドの匂いのする製品、、この二つ切り口からメゾン・ド・オブジェで見つけた製品をを取り上げてみます。
エドラのワイヤーのソファ
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=293549919&owner_id=5661208
写真(左)はハンド・メイドの椅子。刺繍がカワイイ
一つ、一つ丁寧に職人によって仕上げられていると思われる。
写真(右)は机、、これは何風というのだろう?中近東風というのか? インド風といえばいいのか?でも美しい。これは欲しいと思った。これも、ハンド・メイドの匂いがする。
これはほんの一例ですが、前回書いたように「シャンデリア」が会場に溢れていたり、量産メーカーとアレッシーさえも、量産がしにくいデザインの製品を発売してくる時代になってきたようです。
投稿者 nabe : 10:25 | コメント (0) | トラックバック(0)
資料の整理も付いたので、メゾン・ド・オブジェについて、ボチボチ報告します。
「ミニマルの終焉」と「デコラティブの時代」という話はここ5年くらいしているので、最近ではこのトレンドを日本でも実感として感じる人が増えてきたと思います。
当初「デコラティブ」を「モダンバロック」という言葉を使ってましたが、どうもこのトレンドはもう少し広範囲に広がるだろうと感じるようになり、「ウォーム・テースト」という言葉に置き換えて話しています。
このトレンドの先駆けとして3年前に「キッチンにシャンデリア」をというプレゼンテーションを行い、キッチンに似合うシャンデリア「クランカー」を発売しました。発表してから大反響を呼び、まさに爆発的に受注を戴き、当初はお客様に数ヶ月お待ち戴くという事もありました。マスミクのあんずパパの施工現場でも実際にこのクランカーを使っているキッチンの施工写真が彼の日記に上がっています。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=306047369&owner_id=5916438
最近では、若者向けのインテリア・ショップから、高級照明店まで、シャンデリアの展示が増えてきてるのは気がついて見えると思います。
ヨーロッパでもこのトレンドは益々顕著になってきて、今回のメゾン・ド・オブジェには、今まで見たことない数のシャンテリアの展示ブースがありました。
トレンドは、もう明らかに「ミニマルの終焉」であり、「ウォーム・テースト」の時代になってきました。
しかし、日本ではいろんな住宅雑誌を見ても「ミニマル」という枠から一歩も踏み出てないインテリアが殆どです。これから、日本の住宅のインテリアも急激に「ウォーム・テースト」に移行するだろうと考えています。
写真はメゾン・ド・オブジェの会場全景です。写真だと会場は少し小さく見えますが、扇状に奥に広がっている会場なので、全部をざっと見るだけでも2,3日はかかるという広大なものです。場所はシャルル・ドゴール空港から一駅パリに向かったところで、パリ市内からだとタクシーで20分程度です。
写真(左)と写真(右)は会場で見かけたシャンデリアです。写真からはなかなか判別しにくいかもしれませんが、クリスタル・グラスではなく、本物の水晶を使ったシャンデリアです。私も、こんなのは始めて見ました。(写真を拡大して良く見てください)
凄いの一言です。
価格は、日本に持ってくるとすると、(2)は市価で400万円、(3)だと700万円の価格が付くと思います。
シャンデリアも、今まではなかなかいい物を探すのが難しかったのですが、これだけ会場にシャンデリアが溢れてくると仕入れはかなり楽でした。それと、この水晶のシャンデリアのように、今まで想像も付かないようなシャンデリアを見ることができました。
そういう意味からも、今回のメゾン・ド・オブジェは興味深かかったです。
余談ですが、今週末に「神戸ショールーム」がオープンします。三宮の旧居留地の東で、大丸から徒歩で5分もかからないので、旧居留地や中華街にお買い物の節はぜひお寄り下さい。
住所 神戸市中央区伊藤町106番地
ライオンズ・タワー神戸旧居留地1F
078-326-2680
8日は私も午後からここにいます。
投稿者 nabe : 13:23 | コメント (0) | トラックバック(0)
投稿者 nabe : 12:39 | コメント (0) | トラックバック(0)
でも「マカロン」だけは別格です。
写真は、サンジェルマンのお菓子屋さん。
ここのマカロンはうまい。
「黒胡椒のマカロン」、これがなかなか美味しい。
投稿者 nabe : 23:01 | コメント (0) | トラックバック(0)
パリには、まだ職人さんが自分の作った物を、自分で売るための店がある。パリの街角にそんな小さな店を見つけると、なんかほのぼのとして幸せな気分になる。
写真はサンジェルマンで見つけた「小さな傘のお店」、店の中でおばちゃんがミシンを踏んで傘を作っている。
店頭に並んでいた「折りたたみの日傘」、、柄の部分が可愛くないですか??
この傘屋さんの近くに、アランシルベスタインだけ並んでいる、本当に小さな時計屋さんを見つけた。店内は完全ロック状態だけど、ノックすると開けてくれたので中に入る。なんと、アランシルベスタインのトゥールビヨンが並んでた、、いったいくらするのかなと聞くと、案の定、、なんと800万円、恐れ入りました。
ついでに、店員さんと話すと、何とそこは普通の時計屋さんでなく、アランシルベスタインの本店でした。
街角の小さな時計屋さんが、アランシルベスタインの本店!! パリの街ならだと思いませんか?
投稿者 nabe : 22:13 | コメント (2) | トラックバック(0)
パリの話題、、、取りあえず軽めの話題からいきます
パリ市内はロッキー・バルボアとレクター博士に占拠された。
バリで封切りになったばかりのようで、街中にこの二つの映画のポスターが溢れてました。特に、レクター博士の(アンソニー・ホプキンスではないと思う)顔が溢れているのは異様!!
「ROCKY BALBOA」の予告編
http://www.apple.com/trailers/mgm/rockybalboa/trailer1/
「Hannibal Rising」の予告編
http://www.apple.com/trailers/weinstein/hannibalrising/
PS.
仕事関係のちょっとしたニュースです
明日ですが「ファクトリー・アウトレット」がリニューアルしてオープンします。詳しくはHPで・・
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